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雪女と蟹を食う原作ネタバレ!結末は予想外?最終回までのあらすじ

雪女と蟹を食う原作マンガとドラマのネタバレを比較しながら予想外の結末まで解説しています!

ドラマ『雪女と蟹を食う』7月8日(金)毎週金曜日 深夜0時12分から放送開始しました。

原作はGino0808さん、主演はジャニーズWESTの重岡大毅さんです!

『雪女と蟹を食う』は全8巻の漫画が原作、人生に絶望した男とセレブな人妻が蟹を求めて旅をするラブサスペンスです。

犯罪者×人妻が蟹を求めて不倫旅行をするお話ですから、原作の漫画がどんな内容か気になりますよね!

登場人物やドラマのキャストも含めて、ラブシーン、ベッドシーン満載の『雪女と蟹を食う』原作あらすじをネタバレで解説します!

雪女と蟹を食う(雪蟹)キャスト登場人物は?

https://twitter.com/tx_yukikani/status/1523422953152471040

雪女と蟹を食う(雪蟹)キャスト登場人物を紹介します

北役(重岡大毅:ジャニーズWEST)

  • 痴漢冤罪で苦しむ
  • 首吊り自殺を試みる
  • 死ぬ前に北海道で蟹を食べると誓う
  • 北海道で蟹を食べるために彩女の自宅に押し入る
  • 彩女との不倫旅行を通じて生と死の狭間で揺れる

【重岡大毅(ジャニーズWEST)】

生年月日:1992年8月26日(29歳)、出身地:兵庫県、身長:173cm

『#家族募集します』(2021年)『これは経費で落ちません!』(2019年)『ストロベリーナイト・サーガ』(2019年)などドラマ、映画、舞台と大活躍です。

雪枝彩女役(入山法子)

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  • 雪枝一騎の妻
  • 図書館で出会った北に強盗に入られる
  • 北とともに北海道に蟹を食べに行く
  • 蟹を食べた後は北と心中をするつもり
  • ミステリアスで妖艶な人妻

【入山法子】▶︎入山法子の元夫や子供・韓国について詳細

生年月日:1985年8月1日 (36歳)、出身地:埼玉県、身長:168cm

『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(2006年)『ハケンの品格』(2007年)『きみはペット』(2017年)『インビジブル』(2022年)などドラマ、映画、舞台、数多くの作品に出演されています。

雪枝一騎役(勝村政信)

  • 彩女の夫
  • 小説家
  • 愛人と北海道旅行中
  • 元教師で彩女は教師時代の教え子
  • ”雪女と蟹を食う”という小説を書いた

【勝村政信】

生年月日:1963年7月21日(58歳)、出身地:埼玉県、身長:173cm

『HERO』(2001年)『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』(2008年)『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年)『BG~身辺警護人~』(2020年)など数多くの有名作品に出演されています。

マリア役(久保田紗友)

  • 北海道で北と彩女がはぐれた時に出会う
  • すすきのの「ニュークラブ」のホステス
  • 高校生の時に妊娠、出産するためにホステスになったが流産した
  • 「ニュークラブ」が火事になった時、北に助けられる
  • 北と同居生活をする中で北に想いを寄せていく

【久保田紗友】

生年月日:2000年1月18日(22歳)、出身地:北海道、身長158cm

『神様のイタズラ』(2013年)『べっぴんさん』(2017年)『過保護のカホコ』(2017年)『この世界の片隅に』(2018年)など大注目の女優さんです。

GLAYのTERU(蟹を買う役)

  • 5話で登場
  • 函館の市場で蟹を買うエキストラ
  • 北と彩女のドライブ中にはGLAYの曲

みんな蟹買ってるから蟹を食べたい!でも、北海道まで流石に蟹は食べに行けない方は自宅で本場の蟹はいかがでしょうか?

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作者:Gino0808

今回「雪女と蟹を食う」をが実写化、深夜ドラマ決定したことでかなり注目されているGino0808さん

本名や性別、出身地など結構謎な漫画家です。

本人が顔画像などの公開をしてない事から情報がかなり少なかったですが、プロフィール・過去作品なども含めて作者Gino0808のプロフィールを調べてみたら面白い事がわかりました。

雪女と蟹を食う(雪蟹)原作ネタバレ

雪女と蟹を食う(雪蟹)の全巻を読んであらすじをまとめました。ネタバレになると思うので、ドラマを楽しみにしている方はあまりみない方が楽しめるかもしれませんのでご注意ください!

ネタバレ1話(巻):北の自殺と新たな出会い

何もかもを失った北は自殺を試みる、しかし、あと一歩が踏み出せない。

残金は4万4千4百4円・・・

全部使い切ってからでも良いかと残金の使い道を考えていると、テレビではグルメ番組が放送されていた。

”夏の北海道オススメスポット”と称して蟹を食べる映像が・・・

北は死を前にして、”オレ・・・そういえば27年生きてて一度も食ったことない・・・そっか・・・オレ、蟹食わないまま死ぬのか・・・”

そう思った北は”人生最後の日は北海道で蟹を食おう”と決意します。

謎のセレブの自宅へ強盗に

図書館で少ない残金と北海道までの交通費などを調べていると、そこに通りかかった一人の女性。

大きなダイヤの指輪をしたその女性に北は、”金持ちの人妻か、いいよな女は、あれだけの美人ならいくらでも男に頼れる、生まれた瞬間からチートじゃねぇか・・旦那の機嫌さえ窺ってりゃ何の能力もなくても飯にも住むとこにも困らねぇんだろうな”と思います。

これが北が彩女に頂いた第一印象でした

北は図書館を出た彩女の後をつけ、彩女の自宅に押し入ります。

彩女は「お金ならいくらかあります、身体が目的ならお相手もします、警察に届けたりもしません」と言い

北は一瞬そんなつもりはなかったとひるみますが、”この期に及んで善人ぶってどうするよ、どうせ死ぬんだ”と彩女を押し倒します。

これが北と彩女の出会いです。

北が彩女を襲う

出会った瞬間からベッドシーンと言うか、ベッドにも行かず玄関の床で原作はラブシーンが繰り広げられていますが、実写のドラマではどこまで表現されるのかドキドキですね。

キスシーンはドラマ1話からありそうですね!

その後彩女は強盗犯の北にお茶を出し、(強盗に入ったくらいだから)いくら必要なのかと聞きます。

北はタジタジで北海道まで蟹を食べに行こうと思って、と素直に話します。

「いいですね、蟹・・・」

こうして強盗犯×人妻の蟹を求めた不倫旅が始まりました。

2話(巻)ネタバレ:北の心の動き

各地の観光名所を回りながら車で北上して行く北と彩女、北は次第に彩女に惹かれていきます。

しかし、彩女の携帯に夫、雪枝一騎からの着信が、彩女に何かを期待し始めていた北は彩女が人妻であること、この夏の終わりは旅の終わり、結局死ななかったとしても良い結末なんてないことを再認識します。

痴漢冤罪で有罪判決を受けた過去を持ち、”孤独”を感じて死にたいと思う北ですが、彩女との時間を過ごすことで生きることに執着してしまう自分も感じてしまいます。

一方で何を考えているのかつかみどころのないミステリアスな彩女ですが、「享楽に耽ることでしか救われないことがある・・・」彩女自身も旦那との間に闇を抱えていることがわかります。

3話(巻)ネタバレ:生と死の境

身体を重ね合いながら北海道の蟹を目指し北上を続けて行く北と彩女、ついに彩女の旅の理由が明かされる。

北は彩女が死ぬためにこの旅について来たこと、自分と身体を重ねることは嫌な現実を忘れるためであり、自暴自棄になっていることにやっと気づく。

彩女が発熱したので、代わりにハンドルを握るペーパードライバーの北だが、助手席で眠る彩女を見て、このまま一緒に死ぬことができたなら・・・そう思った時に目の前でトラックが事故を起こします。

生と死を考えながら、自分の人生を振り返り、自分自身は人の人生をどれだけ考えることができていたのか、どれだけ人に優しくすることができただろう。

いずれ終わってしまう関係ならばともに死にたい、でも死を目の前にすると、失うことが怖いと感じてしまう。

複雑な心境が文学的に描かれていきます。

4話(巻)ネタバレ:銀河鉄道の夜

北は彩女になぜ命を絶とうとしているのかと聞きます。

彩女は、北と同じ理由だと答えますが、北は自分が命を絶とうとしている理由を彩女には話していません。

彩女は詳しいことは知らないが根っこは同じだと言いますが、そこでお互いに言い合いになります。

ついにフェリーに乗って北海道へ向かう北と彩女ですが、銀河鉄道の夜の描写があり、彩女が海に飛び込むのではないかと思い、慌てて甲板に出る北。

「死ぬ気がないなら戻れば良い」と言う彩女ですが、「独りで死なないでほしい」と願う北に”これから10日間は楽しく過ごす”と約束する彩女、2人はセックスをした後、彩女は「深くつながれた気がする」と北に愛の告白をします。

最後の晩餐は「蟹」

北海道に着いた北は北海道に蟹を食べに来ることになったきっかけのグルメ番組に出ていた市場に到着していたことに気づきます。

そしてそのきっかけになったグルメ番組を彩女も見ていたことを知り、北はすぐにでも蟹を食べたいと思いましたが、彩女から”蟹は最後の晩餐”と言われます。

ジンギスカンを食べに行ったり、迷子の子供を助けたりする中で、北は本屋に並ぶ”雪女と蟹を食う”という本を見つけます。

彩女の夫が書いた本「雪女と蟹を食う」

すぐに彩女が来たので手に取ることは叶いませんでしたが、作者は彩女の旦那であることに気づくと同時に、自分自身が彩女のことを全く知らないのだなということにも気づきます。

どうしても本が読みたい北は、彩女を寝かせてホテルを抜け出し、本を購入します。

しかし、道に迷った北はそのまま彩女とはぐれてしまうのです。

本屋に向かう時に道を尋ねた女性と吉野家で再び出会い、北はそのマリアという女性に保護されることになりました。

5話(巻)ネタバレ:正義のヒーロー

マリアは北の元カノに似ていた。

マリアは北に職業は何かと尋ねるが、北は”正義のヒーロー”だと答える。

北は”雪女と蟹を食う”を読もうと思うが、本が見当たらない、マリアの部屋が散らかっていてどこに行ったのかわからなくなってしまったのです。

そこで収納用品を買うためにマリアとともに街に出る。

買い物を楽しんでいた北とマリアだが、店内から聞こえる曲に聞き覚えがあった北、よく考えると彩女と泊まっていたホテルに向かう時に聞いた曲だった。

マリアに事情を話し記憶をかいつまみながら歩くと彩女と泊まっていたホテルに着いたので、2人は別れることになり、北はホテルに戻りました。

しかし、彩女はすでにチェックアウトしていたのです。

彩女が逃亡?

マリアの自宅を再び訪れ、マリアから携帯を借り、今まで立ち寄った店などに連絡をし、彩女からの連絡を待つことにした北だが、マリアの職場の涼香から連絡が来る。

店に駆け付けるとそこには酔い潰れたマリアが、マリアを連れて帰る北はマリアもまた孤独と不安を抱えていることを知るのだった。

翌日、マリアは北を置いて一人でロザリオを手に教会を訪れる、するとそこには一人の女性が、お茶でもしようかとマリアは誘うが、その女性は「人を待っているので」と断った。

マリアが家に帰ると仕事の電話が入り、北に一日だけ店を手伝わせるように言われるが、北は働くことを嫌がり、働くぐらいなら命を絶った方がマシだ!と言うのでした。

北は同僚のいたずらによって痴漢冤罪の罪をからかわれたことがあったので、働くことにトラウマがあり、マリアの店で働くことはできませんでした。

北がマリアに申し訳なさを感じていると、突然雨が降ってきます、マリアは傘を持って行かなかったと思い、北はマリアに傘を届けようとマリアの店に向かいます。

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クラブが火事に!

そんな中、マリアの働く店に恨みをいだいた女性が店に火をつける事件が起きます。

まだ消火できるのではないかと思い、マリアは消火器を持って走りますが、古い消火器は爆発、もうダメかと思った時に北がかけつけ、消火剤を投げて消火します。

“正義のヒーロー”のようにマリアを救出した北に店のみんなは感謝するのでした。

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6話(巻)ネタバレ:マリアは殺人者

マリアは火事で救ってもらったお礼に北のためだけに自宅でニューマリアを開きます。

マリアは北のことが知りたくて前職は消防士だったのかと尋ねます、北はオレの話はいい、面白いことなんかないと言いますが、マリアは面白いか面白くないかはどうでもいい、どうして仕事もしてないのに電話番号も知らないような女と二人で北海道に来たのかと迫ります。

北のことがもっと知りたいと言うマリアにまた元カノが重なり、このまま何も言わなければ、マリアにとって自分は”正義のヒーロー”で居られる、もしも全てを話せば、元カノのようにマリアも豹変してしまうのではないかと考えると汗が止まらなくなりました。

北はマリアに全てを話しますが、マリアは泣きながら「北は本当に死にたいと思っているの?」と聞きます、北は「彼女がそれを望んでいる」と言います。

マリアの過去

マリアは罪を犯した人間は生きる資格がないのか、もう二度と幸せにはなれないのかと聞きますが、北はそうだと言います、すると、マリアは「じゃあわたしは、わたし、人を殺したことあるんだよ・・・」

マリアは高校生の時に妊娠して、出産を反対した両親の元を離れて家を飛び出し、出産するために水商売を始めたのですが、ある日突然流産してしまいました。

そんなのは人殺しとは言わないと言う北ですが、マリアは自分がした行動の何かが原因で流産したのではないかと自分を責め続けます。

それでもマリアが生きていけるのは夢があるから、マリアの夢は今度こそちゃんと顔が見たい。

マリアは北に願いが叶うなら何を願うかと尋ねると、北は痴漢冤罪事件に巻き込まれる前に戻りたいと思いました。

マリアは北と2人なら救われる、ここでこのまま一緒に暮らそう、あたし、北の子供がほしいな・・・と自分の気持ちを伝えます。

北の頭の中には彩女が浮かび、今どこにいるのかと考えながら、マリアと身体を重ねます。

銀河鉄道の描写で北の夢に彩女が出て来て子供のことを”子羊さん”と呼びます。

どうしてこんな夢を見るのかと考える北、彩女は教会に居るのではないかと思い立ち、マリアを起こして教会の場所を尋ねます。

北は彩女とマリアどっちを選ぶのか

マリアは「エッチしたじゃん!行っちゃヤダ!死んじゃヤダよ!」と暴れますが、北はマリアにはヒーローのままでいさせてほしいと頼みました。

マリアは北を教会の前に連れて行き、人妻との決着が着いたら帰って来てほしい、連絡ちょうだいねと携帯を渡します。

帰ろうとするマリアはこの前、教会を訪れた時に「人を待っている」と言っていた女性が、北が探していた人妻だったのではないかと思い、教会に引き返しますが、神父様が持っていたのはマリアが北に渡した携帯、マリアは泣き崩れました。

再び彩女と蟹を求めて旅に出た北ですが、行方不明になっていた北を彩女は全く怒りません。

そんな彩女を彩女の旦那が書いた小説”雪女と蟹を食う”に重ねる北、彩女さんはなぜ怒らないのかと尋ねると彩女は、「怒る?もしかしてアレを読んだの?」北はアレは実話なのかと尋ねますが、彩女は、「実話だったら私は今ここにいない」と答えます。

小説「雪女と蟹を食う」の真実

雪枝一騎が書いた小説、”雪女と蟹を食う”は浮気心で不倫をした主人公、それに気づいた妻、お互いに気づいているのに何事もなかったかのように怒りもしない妻、主人公は罪悪感と妻が何を考えているかわからない状況にノイローゼに陥り、ますます愛人にのめりこむようになる。

妻との5年目の結婚記念日に、妻から北海道へ互いの好物である蟹を食べに行こうと提案される、主人公は旅の最終日蟹を食べる直前のホテルの一室で妻を縊り殺してしまうというお話でした。

彩女は「わたしはどこで間違えたのかしら、浮気に気づいた時、感情に任せて怒る女の方が男の人から見ればきっと可愛げがあるんでしょうね。」

彩女に惹かれ続ける北、無情にも時は流れ、夏はもうすぐ終わってしまう。

すでに稚内まで4時間の距離にいた北は、少しでも旅を続けようと雪の美術館に行きたいと言う、雪の美術館を訪れるとそこにはウェディングドレスが、どうしても試着させてほしいと頼み込み、ウェディングドレス姿に人目もはばからずにキスをする北。

ウェディングドレス姿の彩女はとても儚げだった。

7話(巻)ネタバレ:生まれ変わったら

ついに蟹が食べられるホテルに着いてしまった北と彩女、そのホテルには”鳥は飛ばねばならぬ、人は・・・”と書いた額がありました。

ジャワ―を浴びた彩女に、今日はホテルから出たくないと言う北、「オレの好きにしていい?・・・中に出したい」彩女はどうぞと答えます。

行為を終えた北は再び額の前に、”鳥は飛ばねばならぬ、人は生きねばならぬ”。

死に場所を求めて旅を続けて来た北ですが、いざ本当に死ぬとなると生への執着が、彩女とともに生きていく道を模索しますが、彩女は「明日蟹を食べて一緒に死んでほしい」と覚悟は揺るぎません。

彩女の学生時代の描写、雪枝との馴れ初めの話になります。

彩女と旦那は生徒と教師の関係、彩女も学生時代には小説を書いていたようです。

彩女自身の作品は選ばれることもない中、大賞を取っていた作品を書いていたのは教師であった雪枝だと気付きます。

彩女は雪枝が東京に行くことになった時”私は雪枝の書く文字になりたい”と告白しています。

死を前にして彩女は北に生まれ変わったら何になりたいか尋ねると、北は電車に乗らなくても済む地域の人になりたいと言います。

電車に乗らなければ、痴漢の冤罪に巻き込まれることもないからです。

北はどうすれば彩女を救うことができるのか考え続けますが、死にたいと思っている人を救う方法が思いつきません。

そんな中、ついに二人は蟹を食べることになります。

北は彩女に生まれ変わったらなりたいものを教えてほしいと言いますが、彩女は実は考えてなかったの、死ぬ間際に教えると笑うのでした。

蟹を食べ終えた二人は海に行きます。

なるべく迷惑をかけずに死ぬ方法を考えているという彩女に北は何度だって彩女と旅行に行きたい、また蟹だって食べたいよ、今度は自分が自己犠牲を返すからこの銀河鉄道を降りようと必死に説得をしますが、彩女は自己犠牲を払ったつもりはないと言います。

彩女は太宰治の斜陽という小説は愛人の日記を元に書かれた話題性のある作品で、この旅のことは同じように全て日記に記してある、だからあなたにはこのノートを雪枝一騎に届けてほしい。

彩女は自分のスキャンダルを元に夫に小説を書かせ、芥川賞を取らせるつもりだったのです。

「0613と1948よ」彩女は突然スマートフォンのロックとカードの暗証番号を北に教えます、「全部あげる!」「だって死なないんでしょう?」「楽しかった」・・・「嘘だろ・・・」北は彩女がそのまま自殺するつもりだと気が付き後を追います。

「来ないで」「私のバッグの中のノートをあなたの手であの人に届けて」「あの人は今私じゃない誰かとこの北海道にいるはずだから」北は必死に追いかけ、止めようとしますが、彩女は待ちません。

「生まれ変わったら宮沢賢治を愛せる女になりたい・・・」最後にそう言った彩女は高い波にのまれ、北も海に沈んでいきます。

8話(巻)ネタバレ:結末

岸に打ち上げられ目を覚ました北は彩女を探します。

彩女を見つけますが彩女の意識はありません。

意識のない彩女を北は車まで運びます。

警察?病院?どこに行く?どうすればいい・・・北はパニックです。

とりあえずここを離れようと車を出しますが、ガソリンも少なく、財布にお金もありません。

コンビニに寄ってお金をおろす北、口座の残金は4,444,444円でした。

北は、金だけあったって、金なんか・・・とATMの前で泣き崩れます。

車に戻った北、彩女の荷物にはノートと旅行の計画表がありました。

北は旅行の計画表を確認してノートを雪枝一騎に渡し、一発殴ってやる!と彩女の死体とともに動き出します。旦那に骨一本返さないと誓って。

そして、北はついに雪枝一騎を見つけます。

「アンタの奥さん死んだよ」「どうして近くに咲いている花を見てやらなかったんだ!」と言う北に雪枝は「お前に夫婦の何が分かる?部外者が!」と言います、北は雪枝に殴り掛かります。

車に寝かされたままの彩女が、突然目を覚ましました。

「やめて!」生き返った(?)彩女を見て、北は彩女に抱きつきます。

「私は何もいらない、後腐れなく別れてあげるから、示談にして、お願いします。」彩女は雪枝に頭を下げ、雪枝も了承します。

北は彩女を四季彩の丘へ連れて行き、美しい景色を見せ、「夏が来るたびに北海道へ来て、蟹を食べて花を見よう」とプロポーズします。

彩女は「じゃあもしその約束が守れなかった時は、一緒に死んでくれる?」と答えます。

帰りの車の中、彩女は北に本名を尋ねます。

本名は”小日向陽平”彩女は「温かい名前、私、もう、”雪女”じゃなくなるのね。」

翌年、マリアのお腹には新しい命が宿っていました。北から届いた絵葉書に涙を流します。

しばらくして北と彩女は北海道で暮らしていました。

ある夜、彩女は北に、あの海で私はなぜ助かったんだと思う?と聞きます、北は奇跡に理由なんてないと言いますが、彩女はもし、私が生きるために何かを犠牲にしたのだとしたら・・・私の代わりに流れていったのだとしたら・・・・北は今更確かめようのないことだと言いますが、仮にそうだったとしても、きっとまた来てくれるさ、彩女さんのもとに・・・と言うのでした。

二人のもとに銀河鉄道から舞い降りる光があり、北と彩女は結婚するのでした。

宮沢賢治と銀河鉄道の夜

『雪女と蟹を食う』では宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をオマージュしたシーンがたくさん出て来ます。

生と死の狭間の世界を描いている『銀河鉄道の夜』ですが、『雪女と蟹を食う』を観る前に『銀河鉄道の夜』を読んでおくと、『雪女と蟹を食う』をより楽しめるのではないでしょうか。

『銀河鉄道の夜』には、貧しい家庭に生まれ、孤独を抱えたジョバンニと優等生で人気者の親友、カムパネルラが出て来ます。

ジョバンニは川で溺れた友人を助けるために犠牲になったカムパネルラと銀河鉄道に乗って旅をしながら命の大切さや人生の意味について学んで行くのです。

孤独なジョバンニと自己犠牲のカムパネルラは『雪女と蟹を食う』でもよく出て来ます。

【宮沢賢治】(1896-1933)詩人、童話作家

代表作に『注文の多い料理店』『よだかの星』『雨ニモマケズ』などがありますが、生前は評価されていなかったようです。

宮沢賢治が書く詩や童話は幻想的で、人類愛に溢れる作品だと言われることが多いです。

人間の幸せや命の在り方など独自の宇宙観を持って描かれています。

宮沢賢治は生涯独身で子供ももちませんでした。死因は”肺炎”です。

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雪女と蟹を食う原作ネタバレ:まとめ

『雪女と蟹を食う』の原作をネタバレで解説してきましたが、『雪女と蟹を食う』を読んで一番の感想は、すごく文学的な作品だということです。

痴漢冤罪事件に巻き込まれ、何もかもを失った北、自殺をしようとするも死にきれず、人生の最後に蟹が食べたい!とセレブな人妻、彩女の自宅に強盗に入ったことから始まる突拍子もない物語ですが、蟹を求めて始まった不倫旅行は宮沢賢治の銀河鉄道の夜とも重なり、”生と死”、”孤独”、”自己犠牲”、”愛”、”生きる意味”など、人は独りでは生きていけないことを教えてくれます。

北は彩女との時間を過ごす中で彩女に惹かれていきますし、彩女は夫、雪枝一騎に芥川賞を取らせることだけに執着して生きて来ましたが、北との不倫旅行で本当の愛を知ったのだと思います。

雪枝一騎もまた、彩女を深く愛していました。

愛しているからこそ、自分が文章を書けなくなった時、彩女は自分のことをどう思うのか、怖くて怖くて仕方がなかったのでしょう。

いつも元気で前向きなマリアも孤独と罪を抱えており、北とともに生きていきたい、北を死なせたくないと深い愛が描かれています。

”享楽に耽ることでしか救われないことがある・・・”人はいろいろなことを抱えて生きているが、ただ何も考えずに思いのまま快楽にふけることでしか救われないことがあり、北は彩女と身体を重ね続けることによって救われました。

人の中にあるドロドロした部分や性の部分とは対照的に、北海道を旅する北と彩女は旅行を楽しむ騒がしい夫婦にしか見えません。

蟹を目指す旅はとても穏やかで北海道の景色はとても雄大で美しく、北の悩んでいることなんてとてもちっぽけな悩みなのではないかと思わせるように対比して描かれています。

誰もが人生の壁にぶつかることがあると思いますが、もうどうしようもないと八方ふさがりになった時、一寸先が闇ではなく、光であることを知るために、人は生きねばならぬ、そんなことを教えてくれるとても深い作品です。

キスシーンやベッドシーンなど、際どいシーンがかなりの回数が多いドラマ『雪女と蟹を食う』ですが、ジャニーズWESTの重岡大毅さんと入山法子さんの演技に注目が集まっています

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