時々、テレビドラマなどで見かけるお洒落な壁掛けテレビ。
テレビ台を置かずにお部屋をすっきり見せたい方にはぴったりですが、壁掛けテレビを検討する時に壁に穴が開くのがネックになり、諦めてしまう方も多いと思います。
また、賃貸物件で大家さんや管理会社から壁への穴開けは許可が下りないということも。
「それでも壁掛けテレビを諦めたくない!」
「テレビを壁掛けにするために穴を開けない方法があれば、すぐに試したいのに。」
「賃貸でも壁掛けテレビにできる方法はないの?」
そんな方へ朗報です。
この記事ではテレビ壁掛け穴を開けない方法4選!紹介したいと思います。
賃貸の方はもちろん、持ち家であっても、大切なお部屋の壁を傷つけたくないと思う人も多いと思います。
是非、新生活の参考にしてみてくださいね。
【目次】
壁掛けテレビ穴を開けない方法4選!

では実際にテレビ壁掛け穴を開けない方法を4つ紹介したいと思います。
皆様のライフスタイルに合った方法が見つかると良いですよね。
早速、見ていきましょう。
- 方法1:ホチキスのみで取り付け!TVセッター壁美人
- 方法2:ダミーの壁を設置する!フェイクウォールPIXY
- 方法3:天井と床に2×4材を設置する!ラブリコ
- 方法4:専用キットを使って設置する!ラフィット
方法1:ホチキスのみで取り付け!TVセッター壁美人
一般的に壁掛けテレビはネジやビスなどで壁に穴を開ける方法により固定します。
しかし、TVセッター壁美人はホチキスを使用して壁に取り付けが可能です。
壁に残るのはホチキスの跡のみで、見た目も一般的な壁掛けテレビとほとんど変わりません。
固定がホチキスと聞くと、「地震や衝撃で壁掛けテレビが落ちてしまうことはないの?」など。
不安定なイメージを持たれるかもしれませんね。
でも、大丈夫です。
TVセッター壁美人には耐震性があり、震度7の地震にも耐えられる設計になっています。
ただし、TVセッター壁美人は石膏ボード専用なので、石膏ボードを使っていない物件では使用できないのが注意点になります。
賃貸に限らず一般的な住宅の多くには石膏ボードが使用されていますので、幅広いお部屋で設置ができます。
方法2:ダミーの壁を設置する!フェイクウォールPIXY
次に紹介するのはお部屋の壁の手前にダミーの壁を設置して、そこに壁掛けする方法です。
フェイクウォールPIXYは規定のサイズがなく、オーダーメイドで横幅60cm~壁一面まで希望に合わせて仕上げてくれます。
また、ダミーの壁のデザインも豊富な見本から選択でき、自由自在なのがメリット。
お部屋の壁がコンクリートであっても、壁掛けテレビを諦めずに済むのは嬉しいですね。
方法3:天井と床に2×4材を設置する!ラブリコ
ラブリコは疑似的な柱を作るために、天井と床に2×4材を突っ張るように立てて、壁掛けテレビを実現する方法になります。
この方法であれば、賃貸でも壁に傷がつく心配はありませんね。
また、DIYで設置することもできます。
「大がかりな工事は面倒・・・。」という方にもぴったりだと思います。
ただし、ラブリコは設置する天井に強度が必要なので、設置場所をよく検討する必要があります。
方法4:専用キットを使って設置する!ラフィット
最後に紹介するのはラフィットという名前の専用キットを使って設置する方法です。
ラフィットは2×4材のラブリコと少し似ていますが、違いは軽量のアルミ製で突っ張っている点。
専用キットのため、簡単でわかりやすいのが魅力です。
しかし、ラブリコ同様に設置する天井に強度が必要なので、設置場所をよく検討する必要があります。
賃貸でも壁掛けテレビにした体験談

ここまでテレビ壁掛け穴を開けない方法4選を紹介してきましたが、初めて壁掛けテレビをお部屋に設置するのはまだまだ不安もありますよね。
そこで、実際に賃貸でも壁掛けテレビにした体験談を紹介していきたいと思います。
賃貸で壁掛けテレビにされた方の多くはホチキスで固定する壁美人と、2×4材のラブリコを選んでいる人が多いようでした。
ですので、主に壁美人とラブリコを使って壁掛けテレビにした体験談を紹介します。
壁美人を使って壁掛けテレビを賃貸で実現した例
いくつか賃貸物件で壁美人を使用したTwitterを紹介していきますが、壁美人はテレビだけでなく、ドレッサーやギターなどまで壁掛けされていることがわかりました。
「5キロあるのにホッチキスでつけてるんです」と書いてありますね。スゴイ!
テレビ壁掛け壁美人はギターも設置できるんですね。スゴイ!
テレビ壁掛け壁美人は1人でも取り付けができたと書いてありますね。
こちらのツイートには「5000円くらいでできましたよ~」と書かれています。
設置の手間やお値段が気になる方にも壁美人は評価が高いようです。
2×4材のラブリコを使って壁掛けテレビを賃貸で実現した例
ラブリコは疑似的な柱を作るために、天井と床に2×4材を突っ張るように立てる方法とお伝えしました。
しかし、それだけではなく実際に賃貸で使用している例にはフェイクウォールのように壁を作って壁掛けテレビを実現した方も。
とってもお洒落ですね。
2×4材は突っ張るように立てる以外にも、オリジナルの使用用途がありますね。
ただ、2×4材はラブリコとは別途費用がかかりますので、Twitterの写真のようにするには2~3万円の費用がかかることがわかりますね。
また、フェイクウォールPIXYや専用キットのラフィットは少数派かもしれません。
しかし、テレビ壁掛け穴を開けない方法4選で紹介したように、それぞれのライフスタイルに合ったメリットもありますので、是非検討してみてください。
まとめ:テレビ壁掛け穴を開けない方法4選!賃貸でも壁掛けテレビにした体験談
この記事ではテレビ壁掛け穴を開けない方法4選!と併せて、賃貸でも壁掛けテレビにした体験談を紹介してきました。
壁に穴を開けずに壁掛けテレビを設置する方法は4つありましたね。
振り返ると以下の方法になります。
- ホチキスのみで取り付け!TVセッター壁美人
- ダミーの壁を設置する!フェイクウォールPIXY
- 天井と床に2×4材を設置する!ラブリコ
- 専用キットを使って設置する!ラフィット
それぞれ、特徴やメリットなども併せて紹介してきましたので、皆様のライフスタイルに合った方法で憧れの壁掛けテレビを諦めることなく、
設置できると良いですね。
また、賃貸でも壁掛けテレビにした体験談では主に壁美人とラブリコが人気なのがわかります。
壁美人とラブリコは共通して、壁掛けにするのはテレビだけでなく、別の用途でも使用できることがわかりました。
テレビを壁掛けにすると、お部屋の雰囲気も大きく変化することでしょう。
新しいスタートとも言えるお引越し。
理想のお部屋作りの参考にしてみてくださいね。