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スラムダンク映画ラストで宮城リョータはアメリカへ留学?なぜ?何年後か考察

スラムダンク映画ラストで宮城リョータはアメリカへ留学?なぜ?何年後か考察
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「スラムダンクの映画のラスト、宮城リョータってアメリカ留学したの?」

「宮城リョータ、映画のラストでアメリカ留学したみたいだけどなぜ?何年後の話なの?」

人気漫画・スラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」。映画を観た人たちからこんな声が上がっていました。

国内興行収入148億円突破という快挙を成し遂げ、9カ月のロングランを経て8月末に上映終了したのも記憶に新しいところ。

ラストシーンで主役の宮城リョータが、アメリカと思われる体育館で外国人選手に囲まれて試合が始まる場面が描かれていました。

相手チームには全国大会で戦った山王の沢北が宮城のドリブルを迎えるという謎の展開に、映画を観た人からは様々な疑問が出たようです。

本記事では、スラムダンクの映画のラストで宮城リョータはアメリカへ留学したのか、なぜ宮城なのか、ラストシーンは何年後の話なのかを考察してみました。

長年スラムダンクファンで、映画を10回観た筆者も謎が残ったラストシーン。

原作者で映画の監督を務めた井上雄彦氏の仕掛けた謎を、ファンの声や井上氏が創設したとある制度をヒントにして紐解いていきます。

昔からスラムダンクのファンだった人や、映画でスラムダンクを知った人もぜひご覧ください。

スラムダンク映画ラスト|宮城リョータはアメリカへ?

スラムダンク映画ラスト|宮城リョータはアメリカへ?

スラムダンクの映画ラストシーンで、宮城リョータはアメリカへ留学したのでしょうか?

ラストシーンで描かれていた場所はアメリカなのかについて、井上雄彦氏が創設した制度やファンからの声を交えて考察してみました。

留学先がアメリカだと思う根拠①スラムダンク奨学金・プレップスクールの存在

宮城リョータは、プレップスクール生としてアメリカに留学したのではと考えられます。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」で登場する宮城リョータの家庭内の様子を見ると、沖縄から神奈川に移り住んだ先は市営アパートのようでした。

バスケのドリブル練習をしていただけで同じアパートのおばちゃんに「うるさいわよ!」と怒られていて、肩身の狭い生活を送っていたようです。

宮城家は父親が宮城リョータが幼い頃に他界していてその後兄も事故で他界したため、母と妹との3人暮らし。

裕福な家庭とは言いがたい家庭環境が、映画では描かれていました。

そのため、とてもアメリカ留学できるような資金は用意できないと考えらえます。

そこで、恐らく宮城が留学できた手段として使われたのが「スラムダンク奨学金」という制度。

スラムダンク奨学金は原作者の井上雄彦氏が創設した奨学金制度です。

奨学生はアメリカの大学へ進学を考えるプレップスクールに派遣されますが、その様子が映画のラストシーンだった可能性があります。

スラムダンク奨学金では、2006年に創設されてから今までで350人を超える選手が獲得しています。

本場・アメリカでバスケがしたくても、お金の問題で夢をあきらめる若者も多いでしょう。

その夢の懸け橋となっているのが「スラムダンク奨学金」なのでしょうね。

スラムダンク奨学生の実際の様子が分かる、インタビューが書籍化されているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

留学先がアメリカだと思う根拠②ファンからの声

プレップスクールの派遣先がアメリカということで、アメリカ留学説は濃厚となりましたが、更にファンからの声も調査してみました。

映画のラストシーンはアメリカ留学の様子だったという理解で着地したみたいですね。

スラムダンク奨学生のインタビューを読み、腑に落ちたようです。

やはり宮城家のお財布事情を気にしている人が他にもいましたね(笑)

この方も、アメリカ留学との理解です。

スラムダンクの映画を観たファンの間では、ラストシーンの宮城の留学先はアメリカだったという解釈で一致しているようでした。

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宮城リョータはアメリカ留学なぜ?何年後?

宮城リョータはアメリカ留学なぜ?何年後?

漫画のストーリーを知っている映画を観たファンは「もしアメリカ留学するなら、沢北のライバル・流川が行くのでは?」と、不思議に思った人も少なくないはずです。

なぜ宮城はアメリカ留学だったのかについて考えてみました。

また、スラムダンクの映画ラストシーンの宮城リョータのアメリカ留学は、何年後の世界だったのでしょうか?

漫画を読んだことがあるファンは、「あれ?宮城って確か…」と疑問に思った人もいるでしょう。

そこで、宮城リョータがスラムダンク奨学生だったと仮定して考察してみました。

なぜ宮城はアメリカへ?

原作のスラムダンクを読んだことがある方は、「流川がアメリカ行きたがってたじゃん!」と思ったはずです。

なぜアメリカ留学をしたのが流川含め他の登場人物ではなく、宮城リョータだったのでしょうか?

これには、原作者でもあり映画「THE FIRST SLAM DUNK」の監督を務めた井上雄彦氏の思惑があったからではないかと推測します。

今回の映画ですが、10回鑑賞した筆者のように長年のファンと思われる30代~40代の観客の他に、親子連れも多く見られました。

井上氏はもしかしたら、「漫画のスラムダンクを知らない世代の子どもたちにメッセージを残したのでは?」と考えます。

漫画のスラムダンクが連載終了したのが1996年。

10代のバスケをしている学生はスラムダンクを知らなくても当然ですよね。

今回の映画を機にスラムダンクを読むようになった若い世代もいるでしょう。

そして、宮城リョータのようにアメリカでプレーを夢見る若者にスラムダンク奨学金の存在を伝えたかったのではないでしょうか?

ここで他の登場人物ではなく、宮城がアメリカ留学した理由はなぜかという疑問ですが、スラムダンク奨学生の選考方法を確認すると、800字程度のエッセイが含まれています。

いくらバスケに対する情熱や能力があっても語彙力がないと、突破するのが難しそうですよね。

宮城は他の登場人物より冷静で、洞察力に優れていたので上手く文章で表現できたのかもしれません。

流川はバスケのセンスと情熱は全国レベルだと思いますが、授業中寝てばかりなのと言葉数が少ないので、上手く表現できないのでは?と思ってしまいました。

アメリカ留学は何年後?

映画「THE FIRST SLAM DUNK」のラストシーンは、全国大会が終わって何年後なのでしょうか?

映画では詳しく「何年後」という解説はなかったので、想像していくよりないのですが、ここでカギとなるのが先ほどの章でも触れた「スラムダンク奨学金」です。

スラムダンク奨学生のインタビュー書籍「その先の世界へ」を読んだ方の情報では、高校2年生の冬から留学準備が始まるようです。

ライバル・山王工業高校の沢北もアメリカ留学している様子でしたので、沢北と同学年の宮城が一緒なのも違和感なくなりますね。

映画では季節までは分かりませんでしたが、スラムダンク奨学金制度の詳細を確認すると、高校を卒業する年の3月から翌月5月までの約14カ月とのこと。

ですので、高校3年生で卒業式を終えた3月以降ではないかと思われます。

全国大会が宮城が高2の夏だったので、そこから1年7カ月以降のエピソードだったようです。

スラムダンク奨学金は高校2年生から選考対象なので、なぜ宮城だったのかも改めて納得できますね。

漫画の宮城はラストどうなった?

漫画スラムダンクでは、宮城リョータはゴリ(赤木)からキャプテンを引き継ぎます。

めちゃくちゃ厳しい鬼キャプテンを目指し、奮闘している様子が描かれていました。

でも、きっとアメリカ留学を予定していたらキャプテンとの両立は難しいですよね。

湘北高校バスケ部のその後はどうなるのか、気になるところです。

漫画スラムダンクと映画「THE FIRST SLAM DUNK」のストーリーを比較したい方はこの機会に漫画もチェックしてみては?

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スラムダンク映画ラストの宮城リョータアメリカ行き疑惑【まとめ】

スラムダンク映画ラストの宮城リョータアメリカ行き疑惑【まとめ】

「スラムダンクの映画のラスト、宮城リョータってアメリカ留学したの?」

「宮城リョータ、映画のラストでアメリカ留学したみたいだけどなぜ?何年後の話なの?」

という、映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観た人からの疑問について考えてきました。

結論からお伝えすると、はっきりと断定はできませんが、宮城リョータはアメリカ留学をしたようです。

宮城リョータがアメリカ留学したと思われる根拠は以下の通りです。

アメリカ留学の根拠

スラムダンク奨学金で派遣先のアメリカへ留学した可能性あり

・スラムダンク奨学生のインタビュー書籍を読んだファンも宮城はアメリカへ留学との解釈をしていた

なぜ他の登場人物ではなく、アメリカ留学は宮城リョータだったのかは以下の理由からではないかと考えました。

留学が宮城だった理由

・スラムダンク奨学金対象者が高校2年生

・奨学金の選考のためのエッセイが宮城は上手く書けた?

映画のスラムダンクのラストシーンの宮城のアメリカ留学は全国大会から何年後の話なのかは、約1年7カ月以降の話だと思われます。

個人的には宮城リョータは「留学準備が忙しく、湘北高校のキャプテンとの両立が難しかったのでは?」という疑問が残りましたね。

今後映画のDVDや動画配信が始まれば、また話題になりそうな予感がします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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