喪服/礼服

喪服スーツのボタンの数や留め方は?男性・女性別で解説

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突然の訃報に喪服を用意していてふとスーツのボタンについて疑問に思うことはありませんか?

・喪服のスーツの前ボタンは開けていい?

・喪服のスーツはボタンが何個のものを選べばいいの?

・ボタンの留め方にルールはある?

・男性と女性とでボタンのマナーは違うの?

などなど…結構ありますよね。

今回は、これらの疑問を一挙解決!

喪服のスーツのボタンの数や留め方、男性と女性のボタンマナーに違いがあるのか等…喪服のボタンについて詳しく解説します。

また、喪服のボタンについてのQ&A、「ボタンが閉まらない」などのトラブル解決方法をまとめていますのでぜひ参考になさってください。

喪服のボタンの留め方|男女共通ポイント

喪服のスーツを選ぶとき、また実際に葬儀で喪服スーツを着るときにも、ボタンに関する疑問は多く浮かんできます。

性別によってボタンのマナーは違うのでしょうか。

葬儀に参列する際に失礼がないよう、押さえておきたい基本ルールをご紹介します。

喪服スーツの上着のボタンは閉める

まず、結論から。

男女ともに上着の前ボタンは閉めます!

葬儀の際には、座ったり食事をするときも開けません。

と、ここまでは共通ですが、ボタンの数や留め方などには男女で違いがあります。

それぞれポイントを解説していきます。

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男性の喪服:ボタンの数と留め方

男性の喪服スーツは大きく分けて3種類あります。

それぞれのボタンの数や留め方のルールを見ていきましょう。

モーニングコートは1つボタン

いわゆる正礼服と言われ、フォーマル度の高い礼服でボタンは1つです。葬儀の際の喪服としては喪主が着用します。

黒いジャケットとベスト、黒かグレーのズボンには細い縞模様が入っています。

一般的なスーツの場合、ベストを着用している時は前のボタンを開けてもいいと言われますが、それは結婚式やお祝いなどの慶事に限ります。

モーニングを喪服として着用する際は、前は開けずボタンは留めます。

シングルスーツ

ビジネスシーンでも定番的に着用されるシングルスーツは、合わせがセンターにあり1列にボタンが並んだスーツです。

ボタンの数は2つか3つですが、2つボタンのほうが主流です。

喪服に限らず、男性のスーツに共通して「1番下のボタンは開ける」というアンボタンマナーがあります。

ですから、2つボタンスーツでは「上の1つ」を、3ボタンスーツでは「上の2つ」を留めて着用します。

同じ3つボタンスーツでも、最近増えている一番上のボタンがラベルの返し部分についた「段返り」という仕様の場合は「真ん中のボタン1つだけ」を留めます。

ダブルスーツ

ダブルスーツは、合わせが大きく重なったデザインで、左右に縦2列でボタンが並んでいます。

貫禄があるように見え、フォーマル度が高いイメージがありますが、格式はシングルスーツと同じです。

年配の方に人気ですが、若い方でももちろん着用できますよ。

身頃にゆとりがあり、動いても形が崩れにくいため、体型カバーや動きやすさが叶うデザインと言えます。

ボタンの数は4つか6つで、ボタンホールのないものは飾りボタンです。

4つボタンスーツでは「下の1つ」、6ボタンスーツは「真ん中と一番下の2つ」を留めます。(どちらも一番上は飾りボタン)

一般的な6つボタンのダブルスーツは、上だけ・下だけなど「ボタンを1つだけ」を留める着方がありますが、喪服として着用するときは全て留めたほうが良いですね。

(近年では、喪服の時も一番下のボタンを開けて着る方も増えているようですが…)

内側についたボタンは、着崩れを防ぐためのものです。忘れずに留めておきましょう。

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女性の喪服:ボタンの数と留め方

女性の喪服スーツでは、全てのボタンを閉じたときにシルエットが美しくなるようにデザインされていますから、基本的にどのタイプのスーツでも全てのボタンを留めて着用します。

テーラードタイプ

テーラードタイプは襟のあるジャケットで、シンプルでカチッとした印象になります。

ボタンの数は1つか2つが主流です。全てのボタンを留めます。

ノーカラーやボレロタイプ

襟のないノーカラータイプのジャケットやボレロタイプは、ネックラインがすっきりして女性らしく柔らかい印象に。

襟元やウエストに1つだけボタンやホックがあるものが主流です。ボタンやホックは全て留めます。

喪服のボタンにまつわるQ&A

ここでは、喪服のボタンに関する「よくあるお困りごと」をQ&Aでまとめました。

喪服を選ぶ時、実際に喪服を着る時…あらゆるシーンのお悩みに回答していきます。

Q. 喪服スーツのボタンの数は2つと3つどっちがいい?

男性の場合

A. どちらもマナー違反ではありませんが、おすすめは2つボタンです。


男性の喪服スーツを選ぶとき、2ボタン・3つボタン、どちらも問題ありません。

ですが、2つボタンスーツはすっきりした襟のラインが年齢を問わず着用できておすすめです。

同じ理由から、3つボタンでも一番上のボタンが襟の返し隠れるデザインの「段返り」タイプなら2つボタンと同じように着用できるのでおすすめです。

クラシカルな3つボタンスーツは、英国風モッズスーツのような印象があり「おしゃれをしてきた」と受け取られてしまう可能性があります。

葬儀の場において着飾ることはマナー違反になりかねませんから、シンプルな2つボタンスーツの方が無難で汎用性があると言えるでしょう。

女性の場合

A. 女性の喪服スーツのほとんどが1つか2つボタンで、どちらでも全く問題ありません。

あまりにデザイン性が高いなどがなければ失礼になりませんので、ボタンの数はお好みで大丈夫です。

逆に、丈の短いボレロなどでボタンが1つもないものは格式が低い印象になってしまうため、きちんとボタンが付いたタイプをおすすめします。

Q. ボタンが取れて無くなった!どうすればいい?

A.
①自分でボタンを買って付け替える。
②紳士服店のボタン付けサービスを利用する。


喪服は外で着ることも多く、いつの間にかボタンが取れて無くしてしまった!なんてこともありますよね。

また、傷がついたり割れるなどして交換が必要になることもあります。

①自分でボタンを買って付け替える

喪服のスーツにはスペアが付いてないことも多く、替えのボタンを買う必要があります。

手芸用品店や100均などでボタンを探すときは、

・光沢のない黒

・飾りや縁のないもの

・皮やカジュアルなものは避ける

をポイントに選んでください。

喪服ボタンの素材はプラスチックや木製で、落ち着いたつや消しタイプがおすすめです。

②紳士服店のボタン付けサービスを利用する

全国展開している紳士服店チェーン等では「ボタン付けサービス」を安価に提供していることがあります。

購入した店なら、在庫次第でスペアボタンを付けてもらうことも可能です。

また、購入した店舗以外でも利用できたり、お店によっては別の紳士服店で買ったスーツでもメンバー登録することでサービスを利用できる、というところもあります。

ぜひ一度、お近くの店に問い合わせてみてくださいね。

番外編:ボタンカバーを利用する

「お店でボタンを探す時間がない!」
「ちょうどいいボタンが見つからない」
「紳士服店にお願いしてたら間に合わない!」

そんな時には、ボタンカバーが便利です。


無くなった部分に同じ大きさのボタンを縫い付け、全てのボタンに上からカバーを被せることで、布のくるみボタンに早変わり。

とっても簡単なのでおすすめです。

(カバーのサイズはよく確認して買ってくださいね)

Q. 子供の制服のボタンが金色!着てはダメ?

A. 制服ならばそのままでも大丈夫です。


制服の上着が金ボタンってことはよくありますよね。

学生は制服を着用するのがマナーなので、基本的に問題ありません。

同じように、明るい赤系のリボンやスカートでも問題ナシです。

ですが、どうしても気になるようなら、

・上着は脱ぎ、ダークトーンのセーターやカーディガンを着る

・前項で紹介したボタンカバーをつける

という方法もあります。

Q. 太ってしまいボタンが閉まらない。前を開けて着てもいい?

A. ジャケットの前ボタンならNGです!


男性も女性も、喪服スーツの前ボタンを全く留めずに着るのは絶対NGです。

ジャケットの前ボタンが閉まらない場合は、残念ですが諦めてサイズの合ったものを用意しましょう。

とは言え、喪服は急に必要になるもの。

一応、応急処置としての「太って喪服が入らない時の対処法」で小ワザもいくつかご紹介していますので参考にしてみてください。



以上、喪服のボタンに関するQ&Aをご紹介してきました。

ぜひ参考にして、疑問やトラブルの解消にお役立てくださいね。

まとめ|喪服スーツのボタンは留める

今回は、喪服のスーツのボタンにまつわる疑問をもとに、選ぶとき・着るときに知っておきたいボタンのルールと男女別にそれぞれのマナーをお伝えしました。

本日のおさらい

・喪服スーツの前ボタンは男女ともに留める(前を開けて着ない)

・男性は一番下のボタンは開ける(アンボタンマナー)

・女性はスーツのタイプやボタンの数に関わらず全て留める

・男性の喪服スーツはシングルの2つボタンが定番でおすすめ

・女性の喪服スーツは1つ以上ボタンのあるものがおすすめ

・紳士服店の「ボタン付けサービス」はコスパもよく便利

疑問はスッキリ解消されたでしょうか?

意外と喪服ならではのルールも多かった「ボタン問題」ですが、マナーが判れば迷うこともありませんね。

小さなお困りごとにも、便利なサービスや商品の存在を知っておけば安心です。

ぜひご参考になさってみてください。

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