「映画・スラムダンクの宮城リョータのいたアメリカのチーム名ってどこだったのかな?」
「映画で宮城リョータがアメリカで履いてたバッシュってどこのブランド?」
2023年ロングランヒットを果たした映画「THE FIRST SLAM DUNK」ですが、主人公の宮城リョータが映画のエンディングで見せた姿に注目が集まっています。
映画は、宮城リョータがアメリカ留学し、他の大学チームとの試合が開始するシーンで幕を閉じます。
そのたった数分間のシーンで注目されているのが、宮城リョータのアメリカでのチーム名。
宮城リョータがアメリカへ行くという設定自体で動揺してしまった人は、細かなところまで記憶できなかったと思います。
そこで、本記事では映画「THE FIRST SLAM DUNK」のラストシーンで、宮城リョータのアメリカ留学でのチーム名はどこだったのかについて、着ていたユニフォームの情報とともにお伝えします。
また、ラストシーンの時の宮城リョータが履いていたバッシュ(バスケットシューズ)がインターハイで履いていたものと違うこともファンから注目を集めていました。
その宮城リョータが留学先で履いていたバッシュはどこのブランドなのかについても、SNSのファンからの情報をもとに調査していきます。
スラダンや、宮城リョータファン必見です。
【目次】
宮城リョータアメリカのチーム名はどこ?ユニフォームから推測
宮城リョータのアメリカの留学先でのチーム名はどこなのでしょうか?
そして、宮城の大学のチーム名は実在するのかも調べてみました。
宮城リョータのアメリカ留学先のユニフォームの文字は?
映画のラストシーンを振り返ると、インターハイでライバル校だった山王工業高校の沢北選手がインタビューを受けていました。
対して、宮城リョータはトイレにこもり、試合の緊張やプレッシャーからか吐き気を催して苦しそう…。
その時、身に着けていた宮城リョータのユニフォームには「THORNE」というチーム名がありました。
「THORNE」の読み方は「ソーン」で、日本語に訳すと、「とげ」や「針」を意味する単語です。
この、THORNEというチームは実在するのか調べましたが、映画の中の架空のチーム名だと分かりました。
THORNEというチーム名前の意味を考察
THORNEというチーム名は、意図してつけられたのかどうかは分かりませんが、宮城リョータのポジションがポイントガードというところが関係しているのではと筆者は考えました。
ポイントガードは、ドリブルの速さや、パスの正確さが求められるポジションですが、巧みなプレーをする選手は、「針に糸を通すかのようなプレー」と評されることがあります。
動画引用元:YouTube BALLERZ55
こんな感じの軽快で、見ていて気持ちのいいパスですね。
宮城リョータと湘北高校で同じチームのキャプテン・ゴリ(赤木剛憲)は、映画の中で先輩から「問題児」とみんなの前でバカにされた時に、「宮城はパスができる」とフォローしたシーンがありました。
宮城リョータが、「ポイントガードとして新しい地で針に糸を通すようなパスを出せる選手に成長して欲しい」という、原作者兼映画の監督を務めた井上雄彦氏の想いがチーム名に込められていたのかなと勝手に想像してしまいました。
こんな感じで色々と、観る側に想像させる形の終わり方をした映画なので、それぞれのとらえ方、解釈があって無限に楽しめる作品です。
宮城がアメリカで愛用のバッシュブランドは?
宮城リョータが映画のラストシーンで履いていたバッシュのブランドについて解説します。
宮城リョータがアメリカで履いていたバッシュは?
宮城リョータがアメリカ留学で履いていたバッシュのブランドは、AND1のタイチというモデルではないかという説が有力です。
バッシュ買ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
— 8823 (@pf34lj_8823) January 1, 2018
ずっと前から欲しかったAND1タイチ!!
友達もジョーダン買ったからコート行ってちょっとだけ使ってきたけどテンションまじ上がる!!
宮城と同じバッシュっていうのもヤバイ pic.twitter.com/pxzaW9We6z
映画でも、宮城リョータのバッシュは目立っていたので注目する人も多かったようです。
AND1タイチって、ちょっと丸っこいフォルムですよね
「スラムダンク完全版」の表紙を飾る宮城リョータの足元は、赤黒のAND1タイチのバッシュですね。
アメリカ留学のシーンで履いていた宮城リョータのバッシュは、AND1タイチで間違いないようです。
宮城リョータが以前履いていたバッシュは?
宮城リョータが、高校時代部活で履いていたのは、コンバースのアクセラレーターというモデルのバッシュでした。
映画中でも、先輩のミッチー(三井寿)に大切なバッシュを蹴られたり、一旦段ボールに入れて封印したりと、苦楽を共にしたバッシュとして描かれています。
また、宮城リョータの兄・ソータもコンバースを履いていたことから、兄の背中を追いかける宮城リョータにとって、コンバースのバッシュは思い入れの強いものだったと思われます。
りょーちん好きだった僕には映画最高でした
— KENSAN (@kent1114) March 28, 2023
コンバースのアクセラレーター欲しくなりました、笑
映画を観て、宮城リョータと同じバッシュが欲しいと思う人は多かったみたいですね。
宮城リョータがバッシュを変えた理由を考察
宮城リョータは今まで履いていたバッシュから、なぜ新しいものに一新したのでしょうか?
宮城リョータがバッシュを変えた理由を考察してみました。
体が成長したため
まずは、体が成長して今までの靴が合わなくなったという説です。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」でインターハイ出場の宮城リョータは高校2年生。
まだまだ体も成長するでしょうし、靴が合わなくなっても不思議ではありません。
実際、チームメイトで後輩の桜木花道は、成長のため足に合わなくなった靴に穴が開いてしまいました。
宮城リョータも、今まで履いていた靴が小さくなってしまったということは十分あり得ると思われます。
もっと強くなりたいという思いのため
続いては、今までよりさらに強くなりたいという思いのために、バッシュを一新したという説です。
スポーツマンの中には、ゲン担ぎの意味で、自分の身に着けるものを変えて勝負に挑む人もいるので、宮城リョータのバッシュも同じような意味合いがあったかもしれません。
宮城リョータの兄・ソータも生前コンバースのバッシュを愛用していました。
亡き兄と自分を比べられて何度も悔しい思いをしてきた宮城リョータにとって、越えられない兄の存在にとらわれながら過ごしてきた様子が映画では描かれていて、観る者を切なくさせましたね。
ですが、自分の持ち味を生かしたプレーで強豪山王工業高校に勝利した実績が宮城に自信を与え、成長させたのではないかと思われます。
兄が果たせなかった王者「山王に勝つ」という目標を達成できた宮城リョータは、もっと強くなりたいという思いと過去との決別のためにバッシュを一新したのではと考えました。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、こんな感じでさり気ないシーンでも登場人物の思いが隠されていたり、観る側が自由に想像できることも多いので、何度観ても楽しめるんですよね。
宮城リョータアメリカのチーム名どこ?ユニフォームやバッシュ徹底調査【まとめ】
「映画・SLAM DUNKの宮城リョータってアメリカのチーム名ってどこだったのかな?」
「映画で宮城リョータがアメリカで履いてたバッシュってどこのブランド?」
という、映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観た人からの疑問についてお伝えしてきました。
宮城リョータのアメリカの留学先でのチーム名は、「THORNE(ソーン)」という実在しない架空のチームでした。
また、宮城リョータがアメリカの留学先で履いていたバッシュはどこのブランドのものかについては、AND1のタイチというモデルであることが分かりました。
映画内の見過ごしてしまいそうなさり気ないシーンにもそれぞれ意味があって、ファンを想像の世界へ導いてくれる、「THE FIRST SLAM DUNK」。
これからも、色んなシーンで考察がされそうですよね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。