葬儀の費用

病院紹介の葬儀社の葬儀代が“高い”との噂!真相について調査した

昔、同僚との何気ない話で「病院から紹介される葬儀社は、費用が高いので注意が必要だぞ!」と聞いたことがあります。

その時は、両親も元気だったので、気にもとめず聞き流していましたが。。。

最近、両親が入退院を繰り返していて「病院紹介の葬儀社の葬儀代が高い」と言うあの時の同僚の話が気になり始めました。

そこで「病院紹介の葬儀社は、葬儀代が高い」との真相を調査!

病院紹介の葬儀社について疑問や不安を持ったあなたに、こちらの情報をぜひとも共有して役立てて頂きたい。

本当に!病院紹介の葬儀社の葬儀代は高いのか?

会社の同僚に、改めて質問してみました。

「病院から紹介される葬儀社の費用は、本当に高いの?」

結論は、、、

『病院から紹介される葬儀社の見積は、地元の葬儀社より2割ほど高かった!』とのこと。

なぜ病院から紹介される葬儀社の葬儀代は高いのか?調べてみました。

近年の病院事情・安置所不足

葬儀社が病院に出入りし通いつめているのには、「葬儀社」と「病院」それぞれにメリットがあるからです。

【葬儀社のメリット】

患者さんが亡くなり、家族が葬儀を希望していると、営業をしなくても病院から仕事を紹介してもらえます。

葬儀社にとって病院は、仕事発生の場なのです!

【病院のメリット】

葬儀社は、病院から連絡を受けたら病気で亡くなったご遺体を、迅速に安置所から院外に搬送します。

近年の病院は、なるべく多くのベッド数を確保するために、院内に遺体を安置する場所を減らす傾向です。

病院内の安置所のスペースは、限られているため亡くなられる方が多くなると安置所はすぐにいっぱいになってしまいます。

そのためご遺体を病院外へすぐに搬送してもらえるよう病院は、出入りの葬儀社を家族に紹介します。

このように病院と葬儀社は、互いに利益を得ることができる関係となっているのです。

病院出入りの葬儀社とは

出入りの葬儀社になると忙しい医師や看護師の代わりに、ご遺体を病室から安置所へ運ぶこともあります。

病院は、葬儀社にご遺体を病室から安置所まで運ぶ業務を委託します。

その間医師や看護師は、別の仕事に従事することができるのです。

病室から安置所、そして院外へ搬送というスムーズな流れを行えるのは、必然的にご遺体を搬送できる葬儀社ということになります。

そんな業務委託される葬儀社は、街の普通の葬儀屋さんです。

病院から連絡が来たらはすぐに駆けつける必要があり、そのための人材がある程度確保された葬儀社に限られます。

葬儀社は、人材確保のために一定の利益を上げ続ける必要があります。

仕事を取らなくてはいけないと営業ノルマが課せられているので、利益優先の少し強引な営業をされる可能性も考えられます。

病院紹介の葬儀社が高い理由!

ご遺体を病室から安置所へそして院外へ搬送と、一連の業務を委託される葬儀社に選ばれる方法の一つに入札制度があります。

入札に勝てる条件として病院から依頼される業務は「無償」であることは必須です。

出入りの葬儀社は、病院からの依頼時にいつでも駆けつける必要があります。

それにはもちろん人件費がかかりますが病院からの委託は、無償なので葬儀費用で補うのです。

さらに入札に勝つには、良い印象を持ってもらえるよう、病院に何かしらの寄贈をすることもあります。

寄贈品としてよく言われるのが、院内で使うストレッチャー・車いす・テーブルなどです。

葬儀社経営のために、

「人件費」「寄贈品」の費用分を、葬儀費用に転嫁せざるを得ないので葬儀費用が通常より高くなります。

病院紹介の葬儀社に依頼しない事前準備

『病院紹介の葬儀社に依頼したら、他の葬儀社より2割高かった』なんてことにならないように、もしもの前に葬儀社を決めておきましょう。

事前に葬儀社を決めることで、値段だけではなく!内容に納得できる葬儀を執り行うことが出来ます。

ここでは需要の高まっている、家族・親戚だけで葬儀を執り行う「家族葬」でおすすめの葬儀社を紹介いたします。

安く葬儀を執り行いたいなら「小さなお葬式」

「小さなお葬式」は、葬儀社と利用者を結ぶ仲介サービス業者です。

“ちいさなお葬式”で設定した葬儀プランを、提携する葬儀社に執り行って貰います。

“ちいさなお葬式”の葬儀価格は、

・直葬11.9万~

・家族葬44.9万~

・一般葬59.9万~

となっております。

“ちいさなお葬式”が向いている方は

・安く葬儀を執り行いたい方
・葬儀準備に時間をかけられる人

となっております。

安く葬儀を執り行える「小さなお葬式」について口コミ・評判について確認してみました。

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こだわりの葬儀にしたいなら「アーバンフューネス」

「アーバンフューネス」は、2002年創業の葬儀社です。

社員教育に力を入れている葬儀社で葬儀に関われる社員は、厳しい社内基準を通過した社員のみとなっております。

そのため「葬儀のプロ」といった評判が聞かれ、サポート手厚く安心して葬儀を執り行うことが出来るのです。

しかし昔からある葬儀社と比べると良心的な料金ですが…

上記の「小さなお葬式」と比べると安い料金で葬儀を執り行うことが出来ません。

そんな葬儀のプロと言われる「アーバンフューネス」について口コミ・評判を確認してみました。

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病院からご遺体を搬送させる手段!

病院で亡くなった場合、ご遺体はいったん病院内の安置所に置かれます。

そして、なるべく早くご遺体を院外に搬送するように言われます。

そのような場合、どこに連絡し対応すればいいのでしょうか?調べてみました。

病院紹介の葬儀社に依頼する

ご遺体を院外に早く搬送することと合わせて、病院から葬儀社を紹介されます。

病院が紹介する葬儀屋さんはこれまで説明したとおり、迅速に対応し院外に搬送することが可能な病院出入りの葬儀社です。

この時点でまだ葬儀社が決まっていない場合は、少し割高になってしまうかもしれませんが、ご遺体の搬送のみを病院紹介の葬儀屋にお願いしましょう。

注意することは、ひとまず「ご遺体の搬送だけ!」とお願いすることです。

この際「お葬式はまだ検討中です。今は搬送だけをお願いします。」とはっきりと伝えることで、トラブルや行き違いを避けることができます。

病院から早く院外に出てくれとお願いされている中で納得のいく葬儀社を比較検討することはできません。

よって優良な葬儀屋さんを見つけることは出来ません。

ご遺体を搬送先に安置してから、改めてお葬式を依頼する葬儀社を選ぶようにしましょう。

もし搬送だけを依頼することが出来ないと言う葬儀社は、病院に対する建前上居ません。

事前に決めている葬儀社に依頼する

事前に葬儀社を決めている場合は、その葬儀社に連絡を入れてご遺体の搬送をお願いしましょう。

葬儀社には、病院に到着できる時間を確認しておきます。

病院には、ご遺体を搬送するまでの大体の時間を伝えておくことで、互いに安心して搬送を待つことができます。

ご遺体の安置場所を探す

ご遺体の搬送を依頼する葬儀屋さんを決めたら、次に決めなければいけないことは「ご遺体の安置場所」です。

事前に葬儀社を決めている場合は、葬儀までの手順はすでに担当の方と決めておられることでしょう。

ご遺体の安置場所についても、あらかじめ搬送先と決めていた通りに葬儀社の方が段取りを行なってくれますので、安心です。

病院紹介の葬儀社にご遺体の搬送を依頼する場合、安置先にできる場所は4箇所あります。

自宅に安置する

昔は、病院などで亡くなられた方は、住み慣れた自宅で行うのが一般的でした。

最近では、住宅が狭い、マンションなどの集合住宅でご遺体の搬入が困難などの理由で「自宅で安置」される方は少なくなってはきています。

自宅で安置する場合、枕元にお線香とロウソクの準備をし、火を絶やさないようにする、などの作法があります。

自宅で安置する場合は、ご遺体を冷却するためにドライアイスが必要です。

ドライアイスにかかる費用は、おおよその目安で1日10キロ消費で1万円/日!

季節によって大きく変わってきますが、夏場はエアコンを活用し室温管理するなどでドライアイスの消費を減らすことも可能です。

民間の安置所(遺体ホテル)を利用

今斎場でも葬儀社でもなく、遺体を安置する場所のみを提供する民間の安置所(遺体ホテル)があります。

保冷環境のある施設となっているので、自宅安置のドライアイス代よりも安くなる場合があります。

東京の杉並区にある「安置ルームやすらぎ(https://yasuragi.i-ten.co/)」は、安置料金が7,500円/日で利用できる施設です。

金銭面的にメリットの大きな民間の安置所ですが…

・数が少なく希望の場所にないこと

・需要が増えて必要な時に空きがないこと

・認知度が低く、ネット検索しても見つからないこと

がデメリットとなります。

斎場の安置所を利用

斎場(火葬場)には、通常安置所も一緒に併設されています。

葬儀の斎場を、「ここで!」と決めている場所があるのでしたら、その斎場の安置所を使うとよいでしょう。

斎場(火葬場)の安置所を使用出来れば、安置後の搬送代がかかりませんので費用を抑えることが可能です。

ただ、火葬場が混んでいて順番待ちが必要な場合があります。

火葬まで待機する日にちが増えると、施設料の費用が増えていくので注意が必要です。

費用は、施設利用料で10,000円/日、ドライアイス代で10,000円/日!

葬儀社の安置所を利用

葬儀社の敷地内や、別の場所に保有している安置所に遺体を葬儀まで安置します。

斎場の安置所と同じような安置環境や条件です。

火葬のため、斎場までの搬送代が必要となるので、料金はその分加算されます。

費用は、施設利用料で10,000円/日、ドライアイス代で10,000円/日と斎場の安置所と同じです

まとめ

病院から紹介される葬儀社は、病院に出入りするための人件費・病院への寄贈品のための費用が上乗せされ、割高な葬儀代になります。

家族の死がある日突然来たら、きっと気は動転し混乱するでしょう。

その場で、葬儀社の言われるがままの葬儀プランにし最終的にかかった葬儀代金を聞いて、
びっくりしてしまったとよく聞く話です。

大切な家族の人生最後の儀式なのに「急だったからあの葬儀社に頼むしかなかった」と後悔しないようにしたいですよね。

私の両親も入退院を繰り返しているので、いつ亡くなってもおかしくありません。

そのため、信頼できる葬儀社と希望に沿った葬儀プランを決めて、何があっても大丈夫なようにしています。

ゆっくりと葬儀社と話をすることで、我が家にあった葬儀内容や費用をしっかりを見極めることができました。

今からしっかりと準備を整えていきましょう。

ABOUT ME
Shino40
Shino40
40代サラリーマンのShino40です。祖母の“死”に際し、葬儀準備・手続きなど喪主の手伝いをしました。そこで葬儀の大変さに気が付かされました。これから葬儀を迎える方の不安を取り除けるよう、葬儀経験者として情報を発信していきます。
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