皆さんはグミを凍らせて食べたことがありますか?
えっ!?グミを凍らせちゃうの?そのまま食べた方が美味しいでしょう?
私も実は最初、そう思っていました。
ところがある日「モノは試し」とグミを凍らせて食べてみたんです。
その時のグミの食感や味に驚き、「グミって凍らせると美味しいんだ!」とその魅力にハマりました。
えー!そうなの?
じゃあ、凍らせると美味しいグミってどれ?
はい、では今回は凍らせると美味しいグミをランキング形式でご紹介します。
実際にグミ大好きな私が凍らせて食べてみた中で、美味しかったものに順位をつけてみました。
グミを凍らせてみたいけど、どのグミが良いのか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
そしてそもそも、グミを凍らせるとなぜ美味しいのかについても解説しています。
また、グミは凍らせる時間によって色んな変化が見えて面白いんですよ。
例えばグミを凍らせることで、琥珀糖みたいになったり、パリパリになるグミも…。
凍らせると美味しいグミランキングに、あなたのお気に入りのグミが入っているかも。
これを読んだらあなたもグミを持って冷凍庫へGO!
【目次】
グミ凍らせるとなぜ美味しい?グミによって変化

グミを凍らせるとなぜ美味しいのでしょうか?
グミは凍らせることで、いつもの触感や歯ごたえ・舌触りが変わって違う顔を見せてくれます。
グミによってはそのまま食べるよりもさらに美味しく感じるなんてことも。
もちろん好みによって、「凍らせずに食べた方が美味しい」と思うグミもあります。
私が試してみたグミの中でも、「そのまま食べた方がいいな。」と思うものもありました。
では、凍らせるとグミにどんな変化がおこるのか、見ていきたいと思います。
今回実際に凍らせてみたグミもあるので、どうぞご覧ください。
琥珀糖のような美しさ・くだものジュエル
ファミリーマートで先行発売されていた、くだものジュエルグミは凍らせると「カラカラ…」という清涼感ある音がします。
音だけでも「涼しい…。」
そして見た目も「美しい…。」
本当に宝石のようなグミです。
くだものジュエルグミを探しにファミリーマートを3件ほど回りましたが、残念ながら売っていませんでした。
ネット通販の情報も探してみましたが、現在は販売されていないようです。
残念ですね…。
凍らせるとパリパリ!?ペタグーグミ
ペタグーグミは、ノーベル製菓発売の平たいくてかわいいけど硬さはハードなグミです。
驚いた口が特徴的なその名もぺタグーというキャラクターがそのままグミになっています。

画像引用元:ノーベル製菓公式ホームページ
ちょっととぼけた表情をしていますが、食べてみると硬いんです。
この、ペタグーグミを凍らせると、SNSでは「パリパリになる」という声がありました。
今回は私、実際に検証してみたのでお伝えします!
冷凍庫で10時間近く凍らせると、弾力性があったペタグーがガチガチに。
パリパリというより、ガチガチ…。
ちょっと力を入れた瞬間、なんと、

真っ二つに…。
これ以上細かくは割れませんでした。
食べてみると、口の中の温度でどんどんペタグーがよみがえるというか、いつもの弾力を取り戻しました(笑)
結論、ペタグーグミはそのまま食べた方が美味しいです。
これはもはや、飴!ピュレグミ
甘酸っぱいパウダーをまとった長年愛されているピュレグミ。
ハートの形もかわいいですよね。

画像引用元:カンロ公式ホームページ
このピュレグミを凍らせると「とても美味しい」という声が多く聞かれていました。
そうと聞いては早速、試してみます!
10時間ほど冷凍庫で眠っていたピュレグミは果たして…。
器に移すと「ガラガラ」と音を立て勢いよく出てきた冷凍ピュレグミ。
これは、かなり硬いんじゃないか?と思ったのでフォークで刺さるか試してみますが…

うん。全然刺さりません。
フォークがびくともしない!
これはもう、飴と同じくらいの硬さ…。
食べてみると、これはこれでうん、美味しいですが、やはり甘酸っぱい飴を食べているよう。
結論、ピュレグミは凍らせると飴のような硬さになる(美味しいけど)。
凍らせると美味しいグミおすすめランキング

SNSで「凍らせると美味しい」と声が多かったグミを厳選して私が実際に凍らせて食べてみました。
その中で美味しかったおすすめグミをランキングにしたので、ご紹介します。
今回は全てのグミを10時間以上凍らせてみた結果です。
どうぞご覧ください。
5位ハリボーゴールドベアグミ
ハリボーゴールドベアグミは、世界でも長年愛され続けてきたグミ。
「1922年生まれ」とパッケージにありますね。

このグミは元々硬く弾力があるので、「凍らせたら歯が負けちゃうかも…。」と思いつつ試しました。
器に出すと一回り引き締まったクマさんたち。
見るからに硬そうです。

フォークで刺しても、びくともしない!
防御力が上がっています。
食感は硬く、歯が持っていかれそうなので、舐めながらゆっくり食べました。
見た目がかわいいので、夏はソーダに凍らせたハリボーグミを入れるとおもてなしになるかも。
4位コロロ
4位は、UHA味覚糖コロログミです。
あの、コラーゲンの膜からジューシーなフルーツの味が飛び出してくる食感は、本物の果実を食べているかのような感覚になりますよね。
そのまま食べてもジューシーで美味しいのですが、せっかくなので凍らせてみます(笑)
器には「ボトボト」って感じの鈍い音で入っていきました。

縮んでシワシワになった印象です。
あの張りのあるコロロはいずこへ…
柔らかさは変わらずで、フォークはスッと刺さりました。
味は、冷凍したことで濃厚になって美味しいです。
うまみが凝縮されたというか…。
干しプルーンとか、レーズンみたいな感じでしょうか。
3位果汁グミ
3位はおなじみ明治の果汁グミです。
ここ最近斬新なグミ、奇抜なグミが出回っている中でホッとする味ですよね。
柔らかめでお子さんも楽しめるのも嬉しいところ。
この定番グミを凍らせてみると…

冷凍前より少し硬さが出て、そこがまたちょうどいい感じです。
硬すぎるグミも好きなんですが、アゴが疲れちゃうのが難点。
果汁グミは凍らせても優しさは残っています。
凍らせることで果汁の濃厚さもアップしたように感じました。
2位ピュアラルグミ
2位はカバヤ食品のピュアラルグミ。
ギモーヴのようなフワフワ食感のグミに本物の果肉のようなフルーティーな味わいで人気があります。
ピュアラルグミのフワフワは凍らせることでどうなるのでしょうか?

ピュアラルグミは凍らせてもフワフワとはいきませんが、柔らかさはありました。
フォークもスッと入ります。
味は、グミを口に入れた瞬間、天使が舞い降りました(笑)
これはもう、高級スイーツ。
口の中で余韻を残しながら溶けてなくなっていきます…。
凍らせるとうまみがぎゅっと詰まったキューブという感じですね。
美味しすぎてあっという間に食べてしまいました。

1位水グミ
栄えある第1位は、UHA味覚糖の水グミです!
UHA味覚糖は水グミの他にも過去に、雲グミ・空気グミ・雪グミと色々なシリーズを展開してきました。
見た目がしずくのようでかわいいのも特徴です。

画像引用元:UHA味覚糖公式ホームページ
そのまま食べるとみずみずしいプルンとした食感の水グミ。
凍らせることでどう変化するのでしょうか?
ご覧ください。

水グミを凍らせると、プルプルの触感は無くなり、硬さと弾力が出ました。
水を凍らせると氷になりますが、水グミは違うようですね。
見た目は米つぶのようです。
フォークは刺さりますが抵抗があります。
一口食べてみると…「なにこれ!めっちゃ美味しい!」思わず叫ばずにはいられない美味しさでした。
凍らせる前はプルプルですが、水グミは他のグミと違ってすぐに口の中で溶けないんです。
凍らせても口の中での溶けにくさは変わらずあり、更に凍らせることで弾力がでてほど良い噛みごたえが出ています。

水グミの溶けにくさの秘密は、どうやらこんにゃく粉を使っているところにあるようですね。
そこがアクセントになって、食感をより良くしているんだなと思いました。
なんと、水グミを凍らせたら2袋一気に食べちゃいました。
ということで、凍らせて美味しいグミ第1位は水グミでした。
まとめ

ここまでで、凍らせると美味しいグミについてお伝えしてきました。
グミを凍らせることによって、いつもとは違う変化を楽しむことができます。
「あの、柔らかい食感のグミがこんなに変わるの?」という新たな発見も。
今回お伝えした、10時間以上凍らせたグミの特徴をまとめてみました。
・琥珀糖のようにキラキラしていて見た目がキレイ
・凍らせるとパリパリになる(検証結果はガチガチ)
・飴のように硬くなる
私がおすすめする、凍らせると美味しいグミランキングはこちらです。
1位 UHA味覚糖 水グミ
2位 カバヤ食品 ピュアラルグミ
3位 明治 果汁グミ
4位 UHA味覚糖 コロロ
5位 ハリボー ゴールドベアグミ
皆さんの好きなグミはランキングされていたでしょうか?
「グミを凍らせたことがないけど、やってみたい。」という方は、上にあげたグミで試してみることをおすすめします。
これから気温も上がり、本格的に暑くなってくる季節到来ですよね。
ひんやり冷たく不思議な食感も楽しめる、凍らせたグミはいかがですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。