冷風扇をおすすめしない理由は？
これから夏本番。
TVショッピングやネットショップで最近よく目にする冷風扇が気になりますよね。
特にエアコンが苦手な方、冷え性の方の中には冷風扇よさそうだなと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、扇風機は暑いけど冷風扇なら涼しいかも？と期待したものの、世間では冷風扇をおすすめしないと言う声が多いんです。
そこで冷風扇をおすすめしないと言われる理由とデメリット・メリットなどまとめてみました。
この記事はこんな人におすすめです！
冷風扇をおすすめしないという口コミが気になる方
冷風機を購入するか悩んでいる方
【目次】
冷風扇おすすめしないと言われる理由8つ
冷風扇をおすすめしないと言われる理由は何でしょうか？
その理由を8つお伝えします。
理由①部屋の湿度が上がる
冷風扇は買おうと思った時期があるけど店員さんに湿気がすごくなるからおすすめしないって言われたなぁ
— みつみね🖌 (@mi2mine) July 28, 2021
冷風扇をおすすめしない理由の1つ目は部屋の湿度が上がるからです。
こちらの方は店員さんに湿気がすごくなるって言われたんですね。
びっくりです。
冷風扇は、水を蒸発させることで発生する気化熱を利用し、冷たい風を送る電化製品です。
水蒸気が発生するということは、部屋の湿度が上がりますよね。
理由②雨の日は効果を感じにくい
2つ目の冷風扇をおすすめしない理由は、雨の日には効果を感じにくいことです。
雨の日、梅雨時期はさらに湿度が高くなりますよね。
そんな湿度の高い日に冷風扇を使うと、冷風扇から出る水が蒸発せず、冷気を感じないことがあります。
理由③部屋によっては涼しさを感じにくい
部屋によっては涼しさを感じにくいことも冷風扇をおすすめしない理由です。
冷風扇を使用する時は、部屋の湿度が上がるのを防ぐために、窓を開けることが推奨されています。
しかし、窓を開けられない部屋もありますよね。
換気がしにくい部屋はどんどん湿度が上がってしまい、涼しさを感じられない可能性が高いです。
理由④カビが生えやすい
冷風扇内部掃除してます。めっちゃ汚かったです。回してるとどうもカビ臭いので掃除してます。 pic.twitter.com/CV7LrBDl5E
— 萌えチャンネル(萌えちゃん.リネちゃん) (@moechannel86) June 10, 2023
冷風扇はカビが生えやすいです。
カビが生えてしまったことに気づかず冷風扇を使い続けると…
カビを部屋中にばらまくことになります。
カビは肺炎やシックハウス症候群などを引き起こすことがありますので、注意が必要です。
理由⑤掃除が面倒
冷風扇はカビが生えやすいため、フィルターやタンクを定期的に掃除しなければなりません。
冷風扇の仕組み上仕方ないとはいえ、こまめに掃除をしないといけないのは面倒だし大変ですよね…
理由⑥タンクに水を入れるのが面倒
@Sakezuki_Ryo 今、私も色々探してたー。冷風扇はおすすめしないよ〜！デカイし、水入れるの面倒だし、たいして水の影響無いし。
— プレイスオブディスパッチ (@Reggae_PoD) July 11, 2012
冷風扇をおすすめしない理由6つ目は、タンクに水を入れるのが面倒だからです。
冷風扇は小さいものから大きいものまであります。
小さいものはたびたびタンクに水を入れないといけませんし、大きいものは重いし水を入れにくいしでどちらにしても面倒に感じてしまいます。
理由⑦うるさい
あと涼しくなったからバカうるさい冷風扇使わなくて良くなったからね。
— sevuri. (@sevuri_t4) September 24, 2022
冷風扇はうるさいというツイートがたくさんありました。
ただのうるさい扇風機と書かれている方もいらっしゃいましたよ。
うだる暑さにうるさい音。
夏が苦手は私には、辛いなと思ってしまいます。
理由⑧広告通りではない
冷風扇〜(ー'`ー;)どうかなぁ昔からあったのだけど本気に猛暑の時何てたいして役立たないと…まぁTVショッピング何てそんなもの(苦笑)
— よーこ (@yokojks) July 7, 2016
冷風扇をおすすめしない理由、最後は広告通りではないからです。
こちらの方も猛暑の時はたいして役立たないと言われています。
TVショッピングなどでは涼しくなると言われますが、無視したほうがいいというツイートもありました。
冷風扇おすすめしないと言われる理由を8つご紹介しました。
部屋の湿度が上がってカビが生えやすく、面倒なことが多い冷風扇。
おすすめしないと言われるのも納得しますよね。
冷風扇メリット・デメリット
冷風扇にはメリットもあります。
デメリットも合わせてご紹介します。
メリット
ショップジャパンで買った小型の冷風扇。構造的にはクーラーに近いかも。顔の周りだけを冷やせて便利。モバイルバッテリーでも動くからキャンプのテント内とかでも使用可能。もちろん風呂の脱衣馬やトイレ内でも使える優れ物です。 pic.twitter.com/LZoD2UQzFC
— 猫好き元ボクサー (@naoto_hayatsu) June 16, 2019
冷風扇のメリットは以下のとおりです。
自然な風が出る
使用場所が変えられる
工事が不要ですぐに使える
本体価格が安い
電気代も安い
冷風扇のメリットは自然な風が出ることです。
ツイートでも顔の周りだけを冷やせると書かれていますね。
真夏以外は冷風扇を使って涼しくて快適と言われている方もいらっしゃいます。
気温が30度以下のときは大活躍するようです。
また、使用場所が変えられるのもメリットです。
上のツイートにも書かれていますが、キャンプやBBQに使う方もいるんですよ。
キャンプやBBQに使いたい方は充電式を選ぶといいですね。
エアコンだと夏は工事日までかなり待たされることもありますが、冷風扇は工事が不要なので、今すぐ使いたいという方にもおすすめです。
続いてのメリットは本体価格も電気代も安いこと。
エアコンは安いもので本体価格が5万円以上しますが、冷風扇は約3,000円から購入可能です。
冷風扇とエアコンを1時間使用した際の電気代は以下のとおりです。
| 冷風扇 | エアコン | |
| 電気代（1時間） | 1円程度 | 2.5円～10円程度 |
エアコンの電気代ですが、2.5円は6畳使用時です。
エアコンの電気代は部屋の広さによって変わります。
冷風扇の電気代はエアコンよりだいぶ安いですね。
こちらはあくまで1時間の金額なので、1か月あたりの使用時間を算出してみるとかなりの差が出ると思います。
最近は電気代が高いですよね…
電気代が気になる方は冷風扇を使うことを考えてもいいかもしれません。
デメリット
冷風扇のデメリットは室内温度は下がらないことです。
冷風扇は気化熱を利用し、涼しい風を送る電化製品です。
冷風扇は一方向に冷たい風を出すだけで、部屋全体の温度を下げるためのものではありません。
そもそも冷風扇はエアコンとは全く違うということを理解していただくといいと思います。
冷風扇おすすめしない方
以上のことをふまえ、冷風扇をおすすめしない方をまとめてみました。
冷風扇を真夏に使いたい方
冷風扇は、湿気が高く気温が高い真夏にはおすすめしません。
真夏に冷風扇を使おうと思っている方はやめておいた方がいいと思います。
比較的湿度が低い初夏や晩夏に冷風扇を使用すると、涼しいと感じる人も多いようです。
冷風扇にエアコンと同じ効果を期待している方
エアコンのように部屋全体の温度を下げる電化製品ではないため、エアコンと同じ効果を期待している方にはおすすめしないです。
エアコンの風や寒さが苦手という方は検討してもいいかもしれません。
こまめにお手入れができない方
冷風扇はこまめにお手入れをしなければ、カビが発生してしまいます。
そのため、冷風扇をこまめに掃除・お手入れできない方にはおすすめできません。
逆に掃除やお手入れが気にならない方は購入を考えられてもいいでしょう。
冷風扇おすすめしないと言われる理由8つまとめ
冷風扇をおすすめしないと言われる理由を8つお伝えしました。
部屋の湿度が上がる
雨の日は効果が感じにくい
部屋によっては涼しさを感じにくい
カビが生えやすい
掃除が面倒
タンクに水を入れるのが面倒
うるさい
広告通りではない
真夏に利用するとさらに暑さが増しそうですね。
また、メリット・デメリットは以下のとおりでした。
【メリット】
自然な風が出る
使用場所が変えられる
工事が不要
本体価格が安い
電気代も安い
【デメリット】
室内温度が下がらない
冷風扇をおすすめしない人は
冷風扇を真夏に使いたい方
冷風扇にエアコンと同じ効果を期待している方
こまめにお手入れができない方
室温30度以下の日であれば、冷風扇が気持ちいいという方もいらっしゃるので検討してみてもいいかもしれません。
電気代が気になる方は、真夏はエアコン、それ以外は冷風扇で涼しく過ごすというのもありですね。
また、エアコン設定温度を奥さんに合わせて、冷風扇を旦那さんに使ってもらうようにしてもいいんじゃないかなと思います。
エアコン設定温度も高めで電気代も下がるし、冷風扇で旦那さんは涼しく、さらに室内の加湿もできます。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。