お洒落な見た目だけでなく、湿度調整効果があるエコカラット。
今やリビングの常識と言っても良いほど、エコカラットは選ばれています。
これからエコカラットを検討している方の中には「エコカラットの湿度調整効果はどんなもの?」と情報収集されている人もいることでしょう。
「エコカラットを設置したら乾燥する季節にお部屋が乾燥しすぎたりしないかな?」
「逆にエコカラットにカビ生えたりすることはないの?」と疑問に思うこともありますよね。
しつこく繰り返すカビ対策に使えないかと検討している方もいると思います。
この記事では「エコカラットは乾燥しすぎることもある?逆にカビ生えた?カビ対策と注意点」について紹介したいと思います。
エコカラット湿度の調整効果について詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。
【目次】
エコカラットは乾燥しすぎることもある?
乾燥する季節には加湿器などで、お部屋を加湿することがありますね。
魅力的なエコカラットを設置して、乾燥が酷くなってしまったのでは悲しいですよね。
お洒落な壁紙はエコカラットに似たものもありますが、本物のエコカラットはお値段が高いのが特徴の一つ。
しかし、他の壁紙にはない様々な機能があるため、お金をかける価値はあると思います。
では実際にエコカラットの湿度調整効果によって、乾燥しすぎることがあるのか調べてみました。
心配無用!エコカラットの設置で乾燥しすぎることはない
エコカラットの最大のメリットはデザイン性。
そして1番優秀な効果は湿度調整ではなく、健康被害に繋がるシックハウス症候群の原因になる化学物質を除去する効果なのです。
エコカラットの湿度調整効果は有名ではありますが、実際は冬場など乾燥する時期にお部屋が乾燥しすぎるほどの効果はありません。
また、エコカラットの効果は除湿ではなく、湿度調整。
そのため、乾燥が気になる季節にはそれを緩和するものであって、乾燥を更に強めるものではありませんのでご安心くださいね。
乾燥対策:霧吹きで加湿
エコカラットの設置で冬場など乾燥する季節にお部屋が乾燥しすぎることは少ないと聞いても、乾燥のしすぎが心配という方もいると思います。
乾燥した空気は風邪などのウイルス感染のリスクを高めたり、乾燥肌の方は特に辛いですよね。
エコカラットによる乾燥しすぎを確実に防ぐなら、霧吹きなどでエコカラットにまんべんなく水を吹きかけておくと自然に蒸発します。
エコカラットが自然に適度な水分をお部屋に放出し、快適な湿度に保ってくれます。
エコカラットを販売している一部のお店でも「乾燥が気になる場合はコップ1杯程度の水を霧吹きに入れ、1日1回エコカラットへまんべんなく吹きかけると良い」と乾燥対策に霧吹きするのをおすすめしています。
どうしてもお部屋の乾燥を防ぎたいという方はこのような方法もありますので、試してみてくださいね。
エコカラットにカビ生えた?カビ対策と注意点
ここまでエコカラットによる乾燥しすぎは心配ないとお伝えしてきました。
では逆にエコカラットにカビ生えたり、カビ対策についてはどうなのでしょうか?
お住まいや季節によっては「乾燥より湿気が気になる」「エコカラットでカビ対策したい」という方もいますよね。
「エコカラットカビ対策」についても調べてみました。
エコカラットにカビ生えた?体験談など
エコカラットにカビが生えることはあるのでしょうか?
結論から先にお伝えすると、洗面台など洗い水やハンドソープがかかったりしない場所であれば、お部屋のエコカラットそのものにカビが生えることはないよう。
理由としてカビは水や栄養、湿度が充分にないと発生できず、エコカラットには栄養がないためでです。
しかし、こちらのTwitterには「エコカラット製の洗面トレーにカビが生えた」と書いてありますね。
やはり、洗面台など洗い水やハンドソープがかかる場所ではカビが生えることがあるようです。
お部屋のエコカラットそのものにカビが生えた!という声はTwitterにもありませんでした。
エコカラットをカビ対策として使う場合の注意点
梅雨時など、毎年カビに悩まされている方はエコカラットがカビ対策になったら嬉しいですよね。
「エコカラットはカビ対策として使えるの?」と気になることでしょう。
「エコカラットをカビ対策として使う場合の注意点」についてお伝えしたいと思います。
結論から先にお伝えすると、カビ対策の一環にはなるが過度な期待はしない方が良い!ということになります。
エコカラットには確かに湿度調整効果がありますが、除湿器のように除湿を専門とした商品ではありません。
日本はとても高温多湿なので、エコカラットを設置しても、どうしてもお部屋にカビが生えてしまうことはあると思います。
エコカラットは「お部屋がお洒落になって、ついでに湿度調整効果がある」のであって、除湿専門に作られた壁ではありませんので、メリットはたくさんありますが、過度な期待はNGという点が注意点になります。
まとめ:エコカラットは乾燥しすぎることもある?逆にカビ生えた?カビ対策と注意点
いかがでしたでしょうか?
この記事では「エコカラットは乾燥しすぎることもある?逆にカビ生えた?カビ対策と注意点」について紹介してきました。
まとめると以下のようになります。
- エコカラットを設置して乾燥しすぎることはない
- 心配な方は霧吹きなどでエコカラットにまんべんなく水を吹きかけておくと快適な湿度に保ってくれる
- エコカラットそのものに通常カビは生えない
- ただし、洗面台などではカビが生える場合もある
- エコカラットはカビ対策の一環にはなるが、過度な期待はNG
この記事が皆様の乾燥対策やカビ対策のお役に立てば幸いです。