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競争の番人の原作ネタバレは?最終回結末までのあらすじを予想

競争の番人原作あらすじとネタバレ!結末は?

【競争の番人】の原作ネタバレは?最終回結末までのあらすじをまとめていきます。

7月11日21時(初回30分拡大)放送の「競争の番人」がスタートしましたね!

若干二十歳で司法試験合格、東京大学とハーバード大学卒業の超エリート職員である小勝負勉(こしょうぶつとむ)を演じるのは、2018年にフジテレビ系で放送された「シグナル 長期未解決事件捜査班」に主演された坂口健太郎(さかぐちけんたろう)さんです。

体育会系で人情味のある空手女子、万年2位で恋も仕事もうまくいかない審査官である白熊楓(しろくまかえで)を杏さんが演じます。

そんな相反する2人が、普段私たちには聞きなれない「公正取引委員会」を舞台に、凸凹バディが弱きを助けるために奮闘する痛快エンターテインメント・ミステリー。

ウェディング業界にはびこる「古い考え方」の組織的な体質。「強いものに従わなければ生きていけない」という体質から脱却できず、言いなりになってしまう下請け業者。

その下請け業者間でも、垂らされた蜘蛛の糸をつかむために必死に競っている。

強いものが弱いものを虐げ、弱いものはさらに弱いものを虐げる。

凸凹バディは、この負の連鎖を断ち切れるのでしょうか?

ここでは、【競争の番人】原作の小説を読んでより詳しくあらすじを解説しながら、ドラマの展開と比較していきますので「ネタバレ」が含まれます。【競争の番人】ネタバレを希望しない方は注意してお読みください。

競争の番人▷キャスト登場人物(ドラマ)紹介

競争の番人に登場するキャスト登場人物を紹介します

小勝負勉(こしょうぶつとむ)

  • 小勝負勉役:坂口健太郎
  • 東京大学とハーバード大学を卒業
  • 留学後に公取委・審査局第六審査、通称「ダイロク」へ配属
  • 頭脳明晰で、クールなキャリア職員

職業柄、知らない人でもサラッと話しかけられるフランクな性格で、相手の些細なしぐさからでも本質を読み取れる眼力の持ち主。

白熊楓をフォローしながら、調査を進める分析家。

頭の回転が速く行動力もあるので、その身軽さがかえって白熊楓を振り回している。

白熊 楓(しろくまかえで)

  • 白熊 楓役:杏
  • 学生時代は空手に打ち込む体育会系女子
  • 不祥事により、「ダイロク」へ配属
  • 万年2位の女
  • おっちょこちょいで可愛いキャラ
  • 本音をいえる表裏のない性格

体力と腕っぷしには自信がある元女刑事。

正義感が強く、弱い者いじめが許せない性格。

お人好しな性格で、空手の試合でも最後は相手に勝ちを譲って負けてしまい、いつまでも1番になれずにいる。

感情移入してしまい、相手の気持ちに気付けないこともある。

小勝負勉に振り回されながらも、「公取委とは何ぞや」を学ぶ勉強家。失敗してもへこたれない打たれ強さの持ち主。

桃園千代子(ももぞのちよこ)

  • 桃園千代子役:小池栄子
  • 公取委・審査局第六審査、通称「ダイロク」の主査
  • 女くさいオンナ
  • 「ダイロク」のまとめ役で、土壇場でも度胸があり機転が利く
  • 顔芸ならぬ目力がすごい

少人数弱小チームの「ダイロク」を影で支える姉御。

メイクもばっちりで、ほぼ隙がない。調書を取らせたら、ほとんどのオジサマは「完落ち」して内部事情を供述してしまう口説きのプロ。

時には部下であろうと上司であろうと叱ったり、はたまた優しくフォローしたりする良きバイプレーヤー。

人に物を指示するときの目力の強さは、まさにメデューサ。

あの眼差しで見られたら、誰でも従ってしまいそう。

風見慎一(かざみしんいち)

  • 風見慎一役:大倉孝二
  • 公取委・審査局第六審査、通称「ダイロク」のキャップ
  • 事件についての会議の進行、取りまとめを行う
  • 立ち入り検査時では先陣を切る役目を担っている

眼鏡で細身の一般的にありがちな中間管理職の男性。

いつか代表的な行政官庁を見下してやりたいという願望の持ち主。そのため他の官庁への根回しが得意。

慎重派で臆病だが、「ダイロク」のメンバーを支える良き課長補佐。

六角洸介(ろっかくこうすけ)

  • 六角洸介役:加藤清史郎
  • 公取委・審査局第六審査、通称「ダイロク」の審査官
  • ムードメーカーで、育ちの良いお坊ちゃま

いつも笑顔の優しい好青年。その見た目と年齢のせいか、小勝負勉や桃園千代子にこき使われてしまう。

無茶なことを言われるが、とりあえず何とかやってみる行動力の持ち主。

こき使われても根に持たない明るい性格で、「ダイロク」の良きムードメーカー。

藤堂清正(とうどうきよまさ)

  • 藤堂清正役:小日向文世
  • 国土交通省の事務次官

落ち着いた雰囲気の高級官僚。しかし、天沢雲海と密会したり、自殺した豊島浩平の通夜に弔問したりすることから、裏では何をしているか分からない影の支配者。

弔問の際、小勝負勉は何か言いたげに藤堂清正を見つめるが、知らぬふりで通り過ぎて去っていく。

小勝負勉とは因縁があるそう。

本庄聡子(ほんじょうさとこ)

  • 本庄聡子役:寺島しのぶ
  • 公取委・審査局第六審査長
  • 落ち着いた物腰のキャリアウーマン

落ち着いた物腰でありながら、行動はハキハキしている「ダイロク」を支えるキャリアウーマン。

立ち入り検査の許可を申請したり、「ダイロク」が動けるように上層部に掛け合う縁の下の力持ちで、「ダイロク」のメンバーから信頼されている。徹夜をしている「ダイロク」のメンバーに差し入れをしてくれる優しい上司。

天沢雲海(あまさわうんかい)

  • ホテル天沢グループ 専務 天沢雲海役:山本耕史
  • ウェディングカルテル容疑がかかっているホテル3社の一つ「ホテル天沢」の若き専務で経営に関してかなりやり手

見た目は優男だが、心は冷淡な若き経営者。

小勝負勉と白熊楓の尾行にも気づく勘の良さの持ち主。

自分に害をもたらすものは切り捨てる冷酷な男性で、表向きには慈善事業に取り組み、裏では地域を支配しようとしている権力者。

安藤正夫(あんどうまさお)

  • クラシカルホテル 社長 安藤正夫役:勝矢
  • ウェディングカルテル容疑がかかっているホテル3社のうちの一つ「クラシカルホテル」の社長
  • かなり体格が良い
  • 何者かに襲われ意識不明の重体

栄養価の高い食事を摂っているかのようないわゆる「メタボ」な体格の男性。

天沢雲海と手を組み、甘い汁を吸っているのであろうか。

その結果、何者かに刺されてしまい序盤で意識不明の重体となってしまう。

政岡一郎(まさおかいちろう)

  • 温泉郷絆 社長政岡一郎役:春海四方
  • ウェディングカルテル容疑がかかっているホテル3社のうちの一つ「温泉郷絆」の社長
  • 和風旅館の経営者らしく常に和服を着用

ウェディングカルテルの容疑がかかっているホテル3社の社長たちの中で最年長で、小悪党な初老の男性。

安藤正夫が何者かに刺されてしまい、容体を案じながら「次は自分かもしれない」と怯えている。

碓井健司(うすいけんじ)

  • ホテル天沢 ウェディング部門長 碓井健司役:赤ペン瀧川
  • 「ホテル天沢」のウェディング部門長で天沢雲海の左腕

清潔感のあるスーツで細身のメガネ男性。

上昇志向が強く野心家だが、実際は天沢雲海の腰ぎんちゃく。立場が弱い者には強く、自分より強いものについていくスネ夫タイプ。

結婚式会場のフラワーアレンジに難癖をつけては、花屋をいじめている。

長澤俊哉(ながさわとしや)

  • ホテル天沢 ホテル長 長澤俊哉役:濱津隆之
  • 「ホテル天沢」のホテル長で天沢雲海の右腕

「ホテル天沢」のホテル長という立場であるのに、見た目は頼りなく臆病。

しかし義理堅く、天沢雲海に忠実な男性。家族思いでホテル業を愛している。

石田正樹(いしだまさき)

  • フラワーショップ石田 店主 石田正樹役:武田航平
  • 天沢雲海への障害未遂で拘留される

栃木県日光市で夫婦で花屋を営んでいる男性。

身重の妻を支え、これから生まれてくる我が子の為に店を続けようと奮闘。正直で真面目そうな印象の良き夫。

石田七瀬(いしだななせ)

  • 石田正樹の妻 石田七瀬役:野村麻純

夫である石田正樹が警察に拘留されている中、身重でありながらも花屋の営業を続けている健気な女性。ホテル天沢からの納入者いじめにあったり、違法植物が見つかったりと、不運が続いてしまい心が弱っているが、夫やこれから生まれてくる我が子の為に奮闘。

人々にも一日のうちに一つでも花がある生活を届けたいと願う心優しい女性。

青柳歩夢(あおやぎあゆむ)

  • ブーケドゥッフェ店主 青柳歩夢役:岩岡徹
  • サラリーマンから脱却して、小さいころからの夢である花屋を1年前から営んでいる
  • 小さい店舗ながら切り花の保存状態などに気を配り、SNSを活用して創意工夫して営業
  • 小洒落たお花屋さんで店主がイケメンなら、毎日買いに行きます…と思う女性は少なくない

優しい印象の好青年。夢を叶えるために地道に歩んできた努力家。

生花の水の管理やセンスの良いフラワーアレンジなど、花に対しても優しさがにじみ出ている。

しかし、地域の花屋に独占されて、思うように顧客が増えないことに困り果てている。

競争の番人▷原作ネタバレあらすじ

競争の番人の小説を読んでトピックになる部分・あらすじをご紹介していきます。

白熊楓(しろくまかえで)が事情聴取した参考人が自殺

北関東の談合事件で、発注側の担当者であった豊島浩平(とよしまこうへい)

公正取引委員会・審査局第六審査(通称「ダイロク」)に所属する白熊楓(しろくまかえで)は、談合事件の事情聴取を担当。

内部告発で勇敢に戦った豊島浩平(とよしまこうへい)が不慮の死を遂げてしまいます。

しかしドラマでは人の命に関わる設定は、インパクトがあり改変されるかもしれませんね。

弔問の際に、白熊楓(しろくまかえで)は豊島浩平(とよしまこうへい)の娘美月(みづき)に責められ、仕事以上のことを何もしてあげられなかったことを後悔します。

 

数日後、エリート職員である小勝負勉(こしょうぶつとむ)は海外留学から帰国し、審査局第六審査(通称「ダイロク」)へ配属されてきます。

2人は、本庄審査長より新しい任務を割り当てられる。

ウェディング業界にはびこる巨悪カルテル

とある地域のホテル3社による、ウェディング費用の値上げについてでした。

十数年前からタレコミがあり、長期的な悪質性のため立件に乗り出します。

他の地域の安い結婚式場で開催すればいいのだろうけど、交通の便が悪いためか、地域住民の七割はそのホテルを利用してしまうのです。

立件のため、白熊楓(しろくまかえで)と小勝負勉(こしょうぶつとむ)はバディを組み、調査を開始します。悪質なものに対しては、刑事罰を科されます。

警察が動くことは少なく、公取委が証拠を集めなければ起訴できません。

   

ホテル関係者、結婚式などで飾られる花を出荷している生花店などから聞き込み調査を進めていく白熊楓(しろくまかえで)と小勝負勉(こしょうぶつとむ)。

 生花店側の話を聞くと、そこにはホテル側からの下請け業者いじめの実態がありました。ホテル側からの急な変更などに振り回され、店の経営が苦しくなっているとのことです。

徐々に下請け業者へ感情移入していく白熊楓(しろくまかえで)に対し、小勝負勉(こしょうぶつとむ)は警鐘を鳴らします。

「独禁法第一条、公正かつ自由な競争を促進し、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする。白熊(しろくま)さんがこだわっているのは、事業主の都合ばかりだ。ときには潰れた方が良い会社もある」と諭します。

「あなたに審査実務の何がわかる」と反発する白熊楓(しろくまかえで)。

その言葉の根底には、誰も死なせたくないという思いが隠れていました。

 

複雑に絡み合った人間模様&どこもかしこも腹黒い!

 一見、ホテル3社によるウェディングカルテルと思えた事件が、実は地域6店舗の生花店による納入者いじめの実態が見えてきます。

6店舗が結託し、1店舗でもホテル3社から契約が切られた場合は6店舗の契約を全部解除する内容でした。

ホテル側としても、花がなければ結婚式を執り行えません。支配と被支配の立場が、いとも簡単に逆転します。

さらに、その6店舗は新規参入してきた新しい生花店に対して仲間外れにするという、なんとも腹黒い手口を行っていました。ここにも「古い考え」が潜んでいます。

そのままにはしておけない公取委は、生花店側にも調査を開始します。

白熊楓(しろくまかえで)は、肩入れしていた生花店の調査を担当。調査していく中、ふと目に入ったのは日本では違法植物とされる植物でした。

最初は違法だと知らなかったと訴える生花店に対し、自首を勧めるが「黙っててほしい」と頼まれてしまいます。白熊楓(しろくまかえで)は、事実をもみ消してしまいます。

しかし、後に事実をもみ消したことが明るみになり、白熊楓(しろくまかえで)は担当から外されます。

物的証拠が固まり、生花店への事情聴取が行われることとなり、小勝負勉(こしょうぶつとむ)からの提案から、白熊楓(しろくまかえで)が聴取を担当します。

白熊楓(しろくまかえで)と小勝負勉(こしょうぶつとむ)は、綿密に打ち合わせを行い、最後に小勝負勉(こしょうぶつとむ)は白熊楓(しろくまかえで)に訊きます。

「仔ライオンを谷底に落とす覚悟はできましたか?」

情けを捨てる必要はないけど、やるべき仕事はやらなくてはいけません。

白熊楓(しろくまかえで)は頷きます。

事情聴取により、すべての黒幕は天沢グループ専務の天沢雲海(あまさわうんかい)によるものと判明します。

競争の番人▷原作小説を読んだ感想

王道の「世直しエンターテイメント・ミステリー」で、スカッとします。

主人公である体育会系女子と頭脳明晰系男子との正反対の性格。

それがお互いに作用することは、現代の多様性に通じるのではないでしょうか。

学校にいれば、学級カーストや先輩後輩の上下関係が生まれます。

会社に所属すれば、上下関係というものが生まれます。

学校生活なら後輩、社会人であれば新参者や新入社員が口出しすれば、「生意気な」と排除されかねません。

誰も口をきいてくれなくなり、追い詰められます。

見えない大きな存在に支配されたとき、自分の中での「正義とは何か」。

真剣に考えることがいかに大事かを、物語を通じて感じることができました。

競争の番人▷原作の結末ネタバレ

性格が正反対の凸凹バディは、「支配」の糸が絡み合った巨悪の根源を成敗できるのか? 

犯人はどうなるのか

ホテル3社のウェディングカルテル。

結婚式のフラワーアレンジに、無理難題を押し付けたり、契約破棄をするなどの下請け業者への嫌がらせ。

公取委の立ち入り検査拒否。

諸悪の根源である、天沢グループ専務の天沢雲海(あまさわうんかい)の牙城を崩すときがきました。

警察、検事、公取委が集まり、天沢雲海(あまさわうんかい)は逮捕されます。

水戸黄門で言うならば、「者ども、であえであえ!」で最後の抵抗をします。

悪代官雲海は、白熊楓(しろくまかえで)を人質に取ります。

万年2位といえ、空手全国大会で2位というのはかなりの手練れでしょう。

白熊楓(しろくまかえで)は身をかわし、締め技(空手の技ではない)で天沢雲海(あまさわうんかい)を失神させ見事に取り押さえます。

ウェディングカルテルの調査中に、白熊楓(しろくまかえで)と小勝負勉(こしょうぶつとむ)は天沢雲海(あまさわうんかい)の罠にかかり、旧館に閉じ込められてしまいます。

そこは、過去の宿泊台帳などを保管する倉庫として使われていました。そこで2人は、過去の宿泊台帳の不可解な点を発見します。

そこには、かつて北関東の談合事件により事情聴取された豊島浩平(とよしまこうへい)の名前がありました。

天沢雲海(あまさわうんかい)の経営するホテルは、別の談合事件の密談会場として使われていたと思われます。

今回のウェディングカルテル事件は、単なる氷山の一角。

官庁も揺るがす大事件の匂いがしますね。

この他にも、事件の調査中に、白熊楓(しろくまかえで)のプライベートな部分も随所に見え隠れします。

キャリアアップのための九州事務所への異動話、恋人とのやり取り、小勝負勉(こしょうぶつとむ)との距離感なども目が離せませんでした。

原作読者の感想

”まだデビューからそれほど経っていない著者とは思えないほど完成度が高いエンターテイメント。

すぐにドラマ化が決まったのも頷ける。

キャラクター造形、舞台設定、ストーリーテリング、どれもこの手の作品ではトップクラスではないか。感動するとか人生が変わるとか、そういう類の本ではないけれど、下手な映画を観るくらいならよっぽどこちらで時間を潰したほうがいいのでは。”

競争の番人▷ドラマ1話〜最終回結末ネタバレ予想

競争の番人の最終回結末はどうなるのか?ドラマの感想・ネタバレ予想をまとめています

ドラマ1話の感想

「このままでは終われない」

捜査一課で刑事をしていた白熊楓だが、犯人を取り逃してしまい公正取引委員会第六審査へ異動。白熊楓は再び刑事へ戻るため士気を高めます。

配属初日、桃園千代子に連れられて大手建設会社による談合への立ち入り検査へ同行します。そこで公正取引委員会第六審査である通称「ダイロク」のメンバーと合流。

白熊楓は初めての立ち入り検査で周りを見ながら作業をこなしていたところ、証拠隠滅を図ろうとした豊島浩平を発見。

白熊楓は、小勝負勉も一緒に取り押さえてしまいます。やはり捜査一課でたたき上げられた白熊楓は腕っぷしが強いですね。

翌日、新しい事件の割り当てが発表されます。栃木県日光市においてホテル3社によるウェディングカルテルの実態を調査するとのことで、白熊楓と小勝負勉は「ホテル天沢」へ潜入調査を開始します。

そんな中、「クラシカルホテル」の社長である安藤正夫が何者かに刺されてしまいます。

ニュースの報道陣がホテル前を取り囲む中、「俺たちには関係ない」と、小勝負勉と白熊楓は「クラシカルホテル」へ潜入調査に入ります。そこで二人は天沢雲海を目撃。

もしここへ「温泉郷」オーナーの政岡一郎が現れれば、ここが密談場所となると予想します。その場から去る天沢雲海を白熊楓と小勝負勉は尾行。

尾行中にふと見知らぬ男が現れ、天沢雲海に向けて包丁を向けます。白熊楓は、とっさに男を取り押さえます。ここぞという時に動ける白熊楓は、さすが全国大会2位の実力者だと痛感。

そのことで、天沢雲海に公正取引委員会が内偵調査をしていることがバレてしまい、ウェディングカルテルの案件は棚上げ(打ち切り)となります。

そこへ検察庁から出向している緑川があらわれ、安藤正夫の殺人未遂事件と天沢雲海への障害未遂事件の容疑者が「フラワーショップ石田」の店主である石田正樹だと情報を提供。

白熊楓と小勝負勉は「フラワーショップ石田」へ向かい、石田正樹の妻の石田七瀬から話を聞きます。

石田七瀬は、ホテル天沢からの高級おせち料理の購入や演歌歌手のチケットなどを押し売られ、店の経営が困難になっている実態を2人に打ち明けます。

小勝負勉は、力の強いものに虐げられているのに「なぜ戦わないのか」と石田七瀬に強い言葉を投げかけます。

小勝負勉は、経営方針を変えるべきだと提案しますが、石田七瀬は泣き出してしまいます。これ以上は無理だと判断して、二人は店を後にします。

そこへ熱血漢の白熊楓は、小勝負勉に食って掛かります。

「弱っているときになぜそこまで言うんですか」という白熊楓の質問に対して、小勝負勉は「弱っている時だからこそ現実を受け止めなくてはいけない。弱くても戦わなくてはならない」と答えます。

その言葉は、小勝負勉が自分自身にも言い聞かせているようにも思えます。

ふいに白熊楓のスマートフォンが鳴り、桃園千代子から豊島浩平が自殺したことを知らされます。

「ダイロク」のメンバーが豊島浩平のお通夜へ弔問。

そこへ国土交通省事務次官の藤堂清正が現れ、小勝負勉は意味深に藤堂清正を見つめます。この二人にいったい何があったのか、非常に気になる場面でした。

通夜から帰社した小勝負勉は、パソコンを叩いています。意気消沈し帰社した白熊楓は、「なぜ死ななきゃならなかったのか」と行き場のない気持ちを小勝負勉にぶつけます。

小勝負勉は「そもそも談合がなければ亡くならずに済んだ。不正がなければ誰も傷つかない、それを止めるのが俺たちの仕事です」と白熊楓を諭します。

小勝負勉は「フラワーショップ石田」の経理帳簿を暗記していて、それを作成していました。それが決め手となり、納入者いじめの実態調査で「ホテル天沢」に立ち入り検査の許可が下ります。

意気揚々と乗り込む「ダイロク」。

いざ天沢雲海と対峙しますが、立ち入り検査を拒否されてしまいます。公取委に警察の捜査令状みたいな権限がないことを知っていたので「逮捕できるのならどうぞ」と、逆に天沢雲海は「ダイロク」に喧嘩を売ります。

そこへ桃園千代子が喧嘩を買います。「いずれ立ち入り検査拒否が不利になるので、今から覚悟しておいてください」と啖呵を切ります。

ここのやり取りは見せ場だったと思います。

そのあとすぐに風見キャップが「どうしよう…」と動揺する場面は、見ているこちらも「え、マジ?」と感情移入してしまいました。

ロビーへ戻るエレベーター内で、小勝負勉は六角洸介に「立ち入り検査の許可が下りた」と騒ぐよう指示します。

そうするとホテル長の長澤俊哉が、いつも大事そうに抱えているノートパソコンを隠滅しようと逃走します。

長澤俊哉を追う白熊楓と小勝負勉。

とうとう追い詰められた長澤俊哉は、ノートパソコンを川に投げ捨てます。冬の十二月であるにもかかわらず、小勝負勉は川へ飛びこみパソコンを見つけ出します。

この証拠をもとに天沢雲海の牙城を崩せるのか、次回が非常に気になります!

ドラマ2話の感想

「執念のリベンジ」

天沢雲海がテレビに出演し、「いじめられているのは私たちの方だ」と暴露。公取委の矛先を自分たちから背けるために、老舗花屋の取引制限を指摘しました。

白熊楓と小勝負勉は、ホテル天沢でホテル長を務めていた長澤俊哉が退職するという情報を知り、白熊楓と小勝負勉は再び栃木県日光市を訪れます。

小勝負勉は、証拠隠滅に失敗したことから退職を迫られたのではないかと予想。長澤俊哉に揺さぶりをかけますが、門前払いされてしまいます。

白熊楓は、せっかく栃木に来たのだから「フラワーショップ石田」の身重の石田七瀬の様子を見に店を訪れます。

ふと店の隅に目を配ると、「オリエンタルポピー」という名前がついた植物を目にします。

しかし、それは「ハカマオニゲシ」というアヘンの材料となる違法植物でした。非常によく似ていて間違えやすいことから、誤って販売してしまうこともあります。

白熊楓は、今すぐ販売を取りやめて、誤って販売してしまったなら回収して、警察に自首するように伝えます。しかし石田七瀬は、「回収する費用がないのでどうか見なかったことにしてほしい」と、白熊楓にお願いをします。

小勝負勉と白熊楓がホテル天沢で潜入調査中、一人の少女が天沢雲海に直談判してきます。その子は長澤俊哉の一人娘でした。

「なぜパパはホテルを辞めなければならなかったのか、パパはホテルの仕事が好きだった」と訴えますが、天沢雲海は取り合ってくれません。

公取委の新しい事件で、老舗花屋6店舗が結託し、新規参入店舗の締め出し、ホテル側への取引制限疑惑の立ち入り調査が行われることとなります。メディアの目にさらされた案件なので、抑止力として優先的に調査対象となったためです。

白熊楓と小勝負勉は、新規参入店の「ブーケドゥッフェ」へ調査に向かいます。

そこでは、SNSで店の情報を広めたり、価格表示をわかりやすくしたり、花を入れる花瓶を透明にして水を管理するなど、「フラワーショップ石田」ではなかった創意工夫が施されていました。

以前はサラリーマンだった店主の青柳歩夢は、サラリーマンから脱却して幼いころからの夢だった花屋を開業。

未知の市場で競争をする準備は出来ていても、老舗花屋が結託しているため、大口の取引が取れず困っている現状を訴えます。

ホテルからの大口取引を離さない老舗花屋の結託が暴かれます。

聞き取り調査中、白熊楓は「フラワーショップ石田」を調査していた桃園千代子に呼び出されます。

桃園千代子と六角洸介が立ち入り調査中に、違法植物があるとの匿名の口コミがあり警察が突入してきました。

白熊楓は違法植物がバックヤードから発見されたことを知らされます。

石田七瀬は「自首しようとしたら白熊さんから黙って処分すればいいと言われました」と嘘をつき、責任を白熊楓に押し付けます。

立ち入り調査により、老舗花屋6店舗による結託の実態が確定したので、排除措置命令が下され、「ブーケドゥッフェ」は新規の顧客を獲得することができました。

やっと競争の場に上がれることとなった「ブーケドゥッフェ」は創意工夫していたので、老舗花屋より繁盛している様子でした。

しかし小勝負勉は、「フラワーショップ石田」への匿名の口コミが誰なのか気にしています。

翌日、小勝負勉と白熊楓は、長澤俊哉にノートパソコンの中身がわかったことを知らせに行きます。

中身は慈善団体への寄付金の出納帳でした。

天沢雲海が不正に得た収益を慈善団体に寄付しているのではないかと考える小勝負勉は、長澤俊哉にウェディングカルテルや納入者いじめの実態はないか詰め寄ります。

長澤俊哉は「知らない」と天沢雲海をかばいます。天沢雲海の力におびえて、それでもすがろうとする長澤俊哉に向かって小勝負勉は「その巨人に立ち向かった人がいましたよ、あなたの娘さんです」と伝えます。

ここでの場面はイチオシですね。小勝負勉が、洗脳とまではいきませんが、見えない力によって支配された長澤俊哉が心を揺さぶられるところは圧巻です。

小勝負勉と白熊楓は、「フラワーショップ石田」へ立ち寄り、全てのカラクリは天沢雲海によるものだと石田七瀬に伝えます。

夫の石田正樹の逮捕、違法植物の販売、これらは「フラワーショップ石田」を支配するためで、全部仕組まれていたということでした。

最後に、石田七瀬は泣きながら「本当にすみませんでした」と白熊楓に謝罪します。

白熊楓は、相手の立場を考えると怒れなくて石田七瀬を許します。

小勝負勉はそんな白熊楓に「人には怒らなきゃいけない時があるんだよ」と伝えます。

生きていると沢山の人と関わっていきます。

知らないうちに支配されて、踏みつけられても怒れなくなっていることに気が付くよう警告を発しているようにも思えました。

小勝負勉の言葉により目が覚めた長澤俊哉は、公正取引委員会に立ち入り検査に入ってくれと内部告発をします。

退職の為に有給消化中であっても立場は「ホテル長」の長澤俊哉の権限で、立ち入り検査が実施されます。実施日は天沢雲海が出張する明日しかないと告げ、「ダイロク」は一斉に準備を開始します。

納入業者いじめの実態調査と称して、ウェディングカルテルの糸口をつかむことが目的で立ち入り調査を開始する「ダイロク」。

しかし、飛行機の機材トラブルで天沢雲海は出張を取りやめてホテルへ戻ってきてしまいます。

天沢雲海が戻ってくると、立ち入り検査が中止させられてしまうので大急ぎで「ダイロク」は証拠を集め、寸でのところで撤収に成功。

「ホテル天沢」が行っている納入者いじめに排除措置命令が下されることが確実となります。小勝負勉は「先ずは1勝」と天沢雲海に宣戦布告。

しかし、ウェディングカルテルの実態を示す帳簿を見つけらず暗礁に乗り上げたと思われましたが、内部文書の保管場所がわかったと長澤俊哉から連絡が入ります。

白熊楓と小勝負勉は、長澤俊哉に案内されホテルの旧館へと向かいます。

しかしこれは天沢雲海による策略で、二人はまんまと閉じ込められてしまいました。

どうなる「ダイロク」?いよいよ次回で天沢雲海との決戦となるのでしょうか?

小池栄子様の目力ビームくらい目が離せません!

ドラマの結末はどうなる

原作にはいなかった登場人物など、単に中小企業の談合事件の捕物帳では終わらないと予想。大企業や政界を巻き込むような展開になると、よりミステリアスになりますね。

第2話目が放送された段階で、ストーリー展開が非常に早いと感じます。「このままでは3回くらいで原作がおわってしまうのでは?」と気になります。

原作は、「競争の番人2 完結編」がどのような展開になっているのでしょうか?やはり、話は国土交通省の大掛かりな談合に関わっていくと予想。

いよいよ小勝負勉と藤堂清正との因縁が明かされていくのかと思うとワクワクしますね~。

地上波でのドラマにおいて、2クール連続の同作家原作のドラマ化は異例だと感じます。

「元彼の遺言状」の敏腕弁護士の剣持麗子とのコラボレーションがあれば、また面白いかもしれません。

ドラマの世間の反応

”公正取引委員会、あまり聞かない職業だな…と思って読みはじめたら、体を張った仕事内容や、登場人物の掛け合いが面白くて一気読みした。

ドラマの主役2人が原作のイメージと合っててそちらも楽しみです。”

”公正取引委員会、もちろん名前は知ってたけど大変なお仕事だ。続編あるよね?これはドラマも楽しみだわ。”

5人組アーティスト「Da-iCE」のパフォーマーである岩岡徹さんの人気がうかがえます。

やはり、お花屋さんでイケメンはキュン度がマシマシでした。

競争の番人の原作ネタバレは?最終回結末までのあらすじ:まとめ

【競争の番人】の原作ネタバレは?最終回結末までのあらすじをご紹介しました。

普段、私たちには馴染みのない「公正取引委員会」を舞台に繰り広げられる事件。

事件にかかわる人間模様。

白熊楓(しろくまかえで)の「競争ってそんなにいいことかな。強い人が勝って、弱い人が負ける。そんな世の中でいいのかな」という問いに、小勝負勉(こしょうぶつとむ)はこう答えます。

「ズルをした人が勝つ世の中よりはいいだろ」

私もそう感じます。

圧倒的なボスの下で、顔色をうかがいながら村社会の中で言う通りに動いていれば潰されることはありません。新しい考え方の人は、挑戦する機会すら与えられず排除されてしまうことが、日本中のどこにでも起こっています。

”ひとり一人の挑戦と試行錯誤が積み重なって、経済が回り、社会が作られる。そのプロセスこそが競争であり、私たち公取委は競争を守る番人なのだ”

これからの公正取引委員会の活躍に期待したいです。

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