鍛えてもいないのに肩がたくましく見えてしまう、なで肩のように見えてしまって服が似合わないと悩んでいる女性の方は多いのではないでしょうか?
その原因はもしかしたら僧帽筋の盛り上がりかも…
鍛えてもいないのに僧帽筋が発達しすぎの女性はなぜなのか?
今回は僧帽筋が発達しすぎな女性の特徴なども踏まえ、その原因や僧帽筋の盛り上がりをなくすカンタン裏技を紹介していきます。
【目次】
僧帽筋発達しすぎの女性特徴
そもそも僧帽筋とはどのような筋肉なのでしょうか?
僧帽筋とは首の根本から肩甲骨にかけて広がる大きなひし形の筋肉のことを指します。
僧帽筋は上部、中部、下部の3つの部位に分かれていて、それぞれ首や肩甲骨を動かすために重要な役割を担っています。
上部:腕を上げる、肩をすくめる、首を動かす
中部:肩甲骨を引き寄せる
下部:肩甲骨を下げる
では実際に僧帽筋が発達しすぎの女性の特徴を見てみましょう。
首周りが盛り上がっている
僧帽筋が発達しすぎな女性の特徴の一つに首周りの盛り上がりが挙げられます。
これは僧帽筋の上部が盛り上がっている女性のことです。
首周りは服でなかなか隠すことができないので、なんだかがっしりとした体格に見えてしまいます。
またこの僧帽筋の盛り上がりによってなで肩に見えたり、首が太く短く見えてしまうことも…
最近は僧帽筋の盛り上がりをなくすために肩ボトックスを打つ女性も多くなっています。
筋肉の緊張や凝り、張りなどの改善のために打つ肩ボトックス。
僧帽筋に注射することで首や肩周りのをスッキリとしたラインにする効果があります。
このように僧帽筋の盛り上がりをなくしたいという女性は多くいることがわかりますね。
僧帽筋発達しすぎの女性なぜ?原因解説
では僧帽筋が発達しすぎな女性はなぜなのでしょうか?
その大きな要因は姿勢の悪さにあります。
それでは僧帽筋が盛り上がっている女性の特徴の一つでもある姿勢の悪さについて以下で詳しく見ていきましょう。
僧帽筋の盛り上がっている女性は姿勢が悪い?
筋トレをしていないのに僧帽筋が盛り上がっている女性の特徴の一つに姿勢の悪さが挙げられます。
これは長時間のデスクワークやスマホの見過ぎなどが原因となっています。
リモートワークが主流になってきたコロナ禍で気づくと背中が曲がってしまっていたなんてこともよくあるのではないでしょうか?
姿勢の悪い状態で頭を支え続けるとその重みで僧帽筋が自然と発達しすぎてしまうのです。
また骨盤が歪んだ状態だと背中が丸くなり、首に負担がかかってしまうことで僧帽筋が盛り上がってしまいます。
僧帽筋盛り上がり・発達しすぎを放置するとどうなる?
僧帽筋が発達しすぎな女性の悩みの多くに肩こりが挙げられます。
他にもバストが垂れる、浮腫みやすくなるといった症状も…。
まず肩こりは姿勢の悪化により首や肩の緊張状態が続くことで筋肉が凝り固まってしまうことで起きます。
それに伴って発達しすぎた筋肉が血流を圧迫し、身体全体のむくみにつながってしまいまうのです。
また僧帽筋が発達しすぎてしまうと巻き肩やなで肩になり、肩が内側に入ってしまうことでバストのたるみを引き起こしてしまいます。
こんなにデメリットが多いなら、一刻も早く僧帽筋の盛り上がりをなくしたいですよね?
ではこれからその解消方法について説明します。
僧帽筋盛り上がりなくす方法
では僧帽筋の盛り上がりをなくす方法はどのようなものがあるのでしょうか?
具体的にはストレッチやマッサージ、筋トレなどが挙げられます。
要するに働きすぎな僧帽筋を休ませてあげることが盛り上がりをなくす近道になるのです。
それでは具体的な方法について以下で見ていきましょう。
ストレッチやマッサージでほぐす
上記で述べたように姿勢が悪いと常に僧帽筋が筋トレをしているような状況になり、僧帽筋が盛り上がってしまう原因になります。
なのでストレッチをして緊張状態の筋肉をほぐしてあげることが重要です。
具体的には肩回しや、肩甲骨を寄せるストレッチ、首周りを伸ばしてあげることでも僧帽筋をほぐすことができます。
また同様にマッサージも僧帽筋の盛り上がりをなくすのに効果的な方法の一つになります。
指圧やマッサージ器具を使用して筋肉をほぐしていきましょう。
たまにご褒美としてマッサージ店や整体へ行ってプロの力を借りるのもいいですね。
デスクワークをしているといつの間にか肩が上がってしまっていることもあるかと思いますが、意識的に肩まわりをほぐしてあげることで僧帽筋を緊張状態から解放してあげましょう。
筋トレで僧帽筋以外の筋肉を強化
僧帽筋の発達のしすぎで悩んでいるのになんで筋トレ?と思った方も多いのではないでしょうか?
実は僧帽筋が発達しすぎな女性は僧帽筋ばかりを使ってしまってその周囲の筋力が衰えてしまっているパターンが多いのです。
そのため、僧帽筋以外の首周りや背中の筋肉を鍛えることで物を持ち上げる時などに使われていた僧帽筋の力を周囲に分散させることが筋トレの目的となります。
もしジムに通われていたらラットプルダウンなどの種目がおすすめです。
通われていない場合でもトレーニングチューブやタオルを使って背中を鍛えたり、懸垂をしたりすることで同様の効果を得ることができます。
僧帽筋が発達しすぎな女性は僧帽筋を休ませて!【まとめ】
今回は僧帽筋の盛り上がりすぎな女性の方に向けて、原因から症状、解消方法までを解説していきました。
まとめると…
・姿勢の悪さが僧帽筋の発達の原因
・放置しておくと肩こり、バストの垂れ、浮腫みやすさに繋がる
・ストレッチやマッサージ、筋トレで僧帽筋の盛り上がりすぎを解消
肩ボトックスなど医療の力で解消する方法もありますが、今回はカンタンな方法から説明させていただきました。
薄着になるこの季節、せっかくなら華奢な身体でファッションも楽しみたいですよね?
ぜひ毎日のストレッチやマッサージを習慣にしてみてくださいね!